イスラエルとの紛争でガザ地区に押し込められた苦境をパレスチナ/アラブ側から
見た映画
電気、ガソリンは限られ、路上は銃を持つ男のみという呼吸困難な日常
扉の外で激しくなる銃撃戦のため室中に閉じ込め…
その生活や思うところを伺い知る機会の極めて少ないガザの女性たちを男性視点で弱く愚かに醜く描くことが監督の描きたかった事ならこれでいいのかもしれないけど・・・
せっかく女性たちが一室に会した設定にした…
世界で有数のケイオス地区に生きる人々も、どんな信仰があろうとも変わらない感覚をもってるし勿論もがいてるんだなと感じました。宗教なんて争いの言い訳でしかない。対イスラエルなんてほぼ出てこない所に監督の…
>>続きを読む外で戦争、内も戦争。
閉ざされた戦場のガールズトークが、国の有り様と女性の抑圧を重ねて見せる。
止まる電気、汗で流れるアイメイク。
美粧のルーティンと供に繰り返す会話劇に滲む現実から逃げ出したくな…
戦闘が日常にある女性たちの物語。
基本的に美容室内での出来事しか出てこないんだけど、ガザで生活するリアルな女性像なんだと思った。宗教観とか色々なタイプの女性がいたのは、戦争の中でもそれぞれが自分の…
パレスチナ、ガザ地区にある一軒の美容室を舞台とした群像劇は、非常に演劇的な構造の寓話。
ロシア出身の店主、恋人と揉めてる店員、結婚式を控えた花嫁、臨月の妊婦、下ネタおばちゃんなど、個性的な女たちが集…
ホロコーストなどユダヤ人側を取り上げる作品は多いけど、パレスチナなどを取り上げる作品は少ないので鑑賞してみました。パレスチナ側の作品を観るのはオマールの壁以来か。
感想としては、結構好きな作品。
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パレスチナ自治区ガザにある一軒の小さな美容室。すぐ外では武装した男たちがわんさか。美容室に集まる女性たちは、美と向き合う事が抵抗だというように、鏡の前に座る。
「戦争」というものに対して、女性たちが…