このレビューはネタバレを含みます
莫大な製作費が投入され、これセットなの...と驚くばかりの壮観で豪華なつくり。(松の廊下とか原寸大です...)
情報局国民映画参加作品のクレジットや冒頭の"護れ 興亜の兵の家"など国策映画の一環な…
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(前編、後編総合)忠臣蔵を溝口健二が描くとこうなる。多分、他の監督、例えば黒澤明が監督すれば全く違った映像表現になるのは必定。戦い描く事の不得手な溝口、女を描く事の不得手な黒澤。情報局提携の戦時作品…
>>続きを読む刃傷沙汰の末、殿が切腹した家老大石内蔵助の苦悩を描く。
浅野内匠頭が切腹して吉良上野介に討入りを!というノリではなくて苦悩する大石内蔵助に焦点を当てる新鮮味。
次第に家来の信頼を失い家族も失う内…
名匠溝口監督作品ということで鑑賞。
美術や時代考証等は素晴らしいが、録音状態が悪いせいか作品としての面白さはいまいち。この作品も4K修復&字幕があればもっと良くなることでしょう。
若き加藤大介さんが…
1941年12月1日公開の溝口健二監督による忠臣蔵映画。
溝口健二監督が映画化した時代劇。
綿密な時代考証に基づいた建築、衣裳づくりを目指したらしく、建築監督は新藤兼人。
新藤兼人インタビューによ…
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