元禄忠臣蔵 前篇に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「元禄忠臣蔵 前篇」に投稿された感想・評価

milk

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3.6
ロングショットが印象的!制作費用のかかり方とか構図とか色々いいとこあるけど眠くなるっ
mam

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3.2

このレビューはネタバレを含みます

莫大な製作費が投入され、これセットなの...と驚くばかりの壮観で豪華なつくり。(松の廊下とか原寸大です...)

情報局国民映画参加作品のクレジットや冒頭の"護れ 興亜の兵の家"など国策映画の一環な…

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このレビューはネタバレを含みます

(前編、後編総合)忠臣蔵を溝口健二が描くとこうなる。多分、他の監督、例えば黒澤明が監督すれば全く違った映像表現になるのは必定。戦い描く事の不得手な溝口、女を描く事の不得手な黒澤。情報局提携の戦時作品…

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youtubeでたまたま見た。すごいなあ、と単純に。美術とか戦争中にこんな美しく作れるもの?記録ですね。新藤兼人が美術で参加。
嘘みたいに豪華なセットの中を重層的という表現も適切ではない豊かな人物配置。ゆっくりじっくりと、しかし確かに中心を移り変えていく画面の動き。いやぁ贅沢。
メッシ

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3.6

刃傷沙汰の末、殿が切腹した家老大石内蔵助の苦悩を描く。

浅野内匠頭が切腹して吉良上野介に討入りを!というノリではなくて苦悩する大石内蔵助に焦点を当てる新鮮味。

次第に家来の信頼を失い家族も失う内…

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hmsuga

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3.4

名匠溝口監督作品ということで鑑賞。
美術や時代考証等は素晴らしいが、録音状態が悪いせいか作品としての面白さはいまいち。この作品も4K修復&字幕があればもっと良くなることでしょう。
若き加藤大介さんが…

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原寸大のセットを作った松の廊下シーンから吉良討伐を決意するまで。あまり録音技術が高くなく言葉遣い難解。流れるようなカメラワーク。
久々の溝健
何より金かかってんなぁっていう美術が素晴らしい
古典芸能(歌舞伎だっけ)原作を映画にするにあたって映画になりきれていないところがあるかな
Jimmy

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4.0

1941年12月1日公開の溝口健二監督による忠臣蔵映画。

溝口健二監督が映画化した時代劇。
綿密な時代考証に基づいた建築、衣裳づくりを目指したらしく、建築監督は新藤兼人。
新藤兼人インタビューによ…

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