溝口のいわゆる「芸道三部作」で見らる日本精神主義の立場をさらに推し進めてゆけば、日本人の精神性の根源、主君に対する忠義心に行き当たるのであり、それは、「忠臣蔵」において祝祭的に表象されるのである。…
>>続きを読むU-NEXT無料リトライキャンペーン中にどうしても見ておきたかったのが溝口健二の元禄忠臣蔵。
前編と後編に分かれていて計4時間弱という見応え抜群の作品。相変わらず長回しを駆使して撮っているので没入…
『忠臣蔵』の、前編。刃傷事件から、江戸入り前までが、描かれている。間のエピソードとして、『浅野家再興の嘆願』まである。つまり、細かなエピソードが、たくさんある。点数は、満点にしてないが、作品の出来栄…
>>続きを読む松竹株式会社