ラストが素晴らしかった。
走っていた主人公が後ろを向くこのシーン。生きることに必死で、とにかく走り続けた彼が、一旦止まって後ろを振り返る。この部分に、確かな彼の成長を感じ取ることができた。
競走馬…
競走馬と出会わせてくれた調教師のデル、レストランの見逃してくれた女性、退役軍人2人、仕事くれた塗装屋さん、図書館に居るって教えてくれた人、"離さないわ"と伯母、みんなに感謝を言いたい、そしてチャーリ…
>>続きを読む孤独を抱える青年と、競走馬の旅路を描いた作品。胸に響く素晴らしい作品でした。
まず、現代を舞台としながらも、少年と馬によるロードムービーというインパクトは大きかったです。さらに、数々のロードムービ…
チャーリーの表情に引き込まれました。
ピートと荒野を歩くシーンは、画が本当に綺麗で…
想像以上に過酷な展開で何度も胸が痛くなったけど、ラストとエンドロールに向かう音楽とで、じんわりと心が温かくなっ…
少年と馬のロードムービーで、オレゴンの大自然が背景と言うだけあって、何かもっと叙情的な物語の進め方なのかと思ったら結構ヒリヒリする映画だった。かなり淡々と、どんどん孤独になっていく主人公が描かれる。…
>>続きを読む個人的にどストライクすぎてこの作品のよさを言語化することが憚られる
結局、チャーリーがちゃんと子供であれる場所に身を置けるというのがこの物語においての最高の結末なんだよな〜と彼の涙をみてつくづく思…
このレビューはネタバレを含みます
お父さんと話していたとき笑顔だったチャーリー、悲惨な状況ばかりで笑顔がなくなっていったけど、稼ぎをもらったときにやっとまた笑顔になった。
伯母さんに会って、最後に感情が出せて良かった。また走り出せて…
このレビューはネタバレを含みます
【美しく、あまりにも悲しく、そしてあたたかい。】
チャーリー・プラマーくんの繊細な演技が本当に素晴らしい、スっと感情移入できる
こういう時期って大人達が差し伸べてくれている手に気づけなかったり、…
期待を裏切りませんでした。
少年チャーリーと馬のピートを待ち受ける現実は想像以上に辛いものでしたが、とても美しい作品でした。
ひとりぼっちのチャーリーがピートだけには素直に心を開く様子が切なかったで…
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