『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』に投稿された感想・評価【世界の対話の入り口になる映画】
試写会にて
「東京という都市の映画である」と監督がいわれたこの映画は、二人の世界ではなく、世界の中の二人を描いた映画だった。
言葉に溺れて、都市に感化され、シーン…
久しぶりにこういう映画を観た。2017年の東京に生きるわたしたちのための映画。見慣れた渋谷、新宿の街と人がとても息苦しくて、気持ち悪いんだけど、時折ふと眩しかったりドキドキしたり、観終わった後の帰り…
>>続きを読む試写会にて。アンケートに恋愛映画と書かれていて、あぁそうなんだ今から恋愛映画を見るのかと思ったが、これは恋愛映画の一言ではくくれない映画だった。
ファーストショットは夜の東京。だから東京の映画で、都…
試写会にて鑑賞。
なんて言えばいいのかわからないような、言葉にするのが難しい作品でした。
前半、こちらが苦しくなるような場面が多かった分、光の見えるエンディングで救われた。
帰り道の渋谷の街がい…
このレビューはネタバレを含みます
試写会にて。
池松壮亮の恋愛映画！と思ってみたけど、いい意味で裏切られた。心は確実に恋してるのにキスシーンさえない。そこがくすぐったくて惹きこまれた。
「恋する2人だけの世界を描くんじゃない。世…
新宿・渋谷が舞台で、現代の日本の社会背景がぎゅっと詰まってる新しい映画！
海外の人が出稼ぎに来てたり、全員スマホいじってたり、居酒屋の雰囲気もバスタ新宿も、見慣れてる景色が散りばめられてたから今生き…
このレビューはネタバレを含みます
私も死んでも無視される人間だよなぁ、、って思ったし、登場人物たちの不器用さには共感できた。
地方を舞台にした最近の映画ではよく若者の暴力が描かれてるけど、都市の若者はこうなるのか、っておもしろかっ…
テーマは、現代の恋愛かな。
渋谷・新宿といった都市を舞台に資本主義社会への皮肉・批判をこめながら様々な孤独を提示し、その中で行き着く先としての恋愛を詩のフィルターを通して半分否定的にかつ表現豊かに描…
原作は読んでいるものの、主演2人のあまりに唐突な感情表現や問いかけに全く乗れず……。
そのため、登場人物のやり取りが終始チグハグにしか見えなかった。その感じも含めて都市生活者を描いているのか？とも…
今話題のおすすめ映画2024/05/22 09:00現在
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