…しんどかった。裁判そのものも、デボラと弁護団の対立も。
大なり小なり、現実でウンザリするほど頻繁に遭遇する状況に重なって、生々しいというか。特にラストが。
このやるせなさは確かに知っている…。
弁…
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2020/05/28
デボラ・リップシュタットのTED talksを大学1年の時に聴いて衝撃を受け、似たような内容の映画があるなあと思って見てみたらなんとご本人をモチーフにした映画だった。事件の顛末…
表現の自由って大好きだけど大嫌いな言葉。実は何に対してもその言葉一つで片付ける事が出来るのでは…、とゾクっとしたが、そうでないこともある。それがこの映画。
イギリスの変わった裁判制度、主人公の他人と…
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アメリカの歴史学者でありユダヤ人女性のアイデンティティを持つリップシュタット氏はイギリスの歴史学者でヒトラー信仰者かつホロコースト否定論者のアーヴィング氏から名誉毀損により訴えられる。(同時に出版社…
>>続きを読むすばらしい映画だった......はぁ...
アーヴィングの顔憎たらしすぎぃと思ったらピーター・ペティグリュー役の人だった!そりゃそうだ!日常生活では、こういうお話にならんひととは話すのを諦めるのが…
感激したし不謹慎だけどとても面白かった。
ホロコーストの専門家である主人公が自身の著書で、「ホロコーストなんてものはそもそも存在しなかった」というトンデモ論を持論としている専門家を差別主義者と非…
原題では「否定」のみらしく、なぜわざわざ『肯定』も入れたのか謎。
アーヴィング側の主張にも理解を示しているようにも取れるし、明らかにおかしな理屈を述べているのに「そういう考え方もある」みたいな表明の…
歴史修正主義者との法廷バトル!
現代の日本に重なる他人事ではない映画。
必見。
まず冒頭「この映画は事実に基づく」と出るところから、この映画はすでに始まっています。この宣言が映画の趣旨そのものにな…
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