こういう事実があったことを知れたことは大きい。
ホロコースト否定派がどれだけナンセンスな主張か分かりきったことの様で、いまだに話題に上がるところを見ると、この映画が大変意義深いのはわかる。
ただ主…
ちがう。
真実とはなにか?を暴く映画ではない。
真実というものを、どうやって私たちは決めているのか?をかんがえる映画だとおもった。
本に書かれていることや、歴史的検証も根拠の手がかりではある。…
米国のユダヤ人歴史学者が、英国のホロコースト否定派学者に名誉毀損で訴えられ、ホロコーストの存否を法廷で争う実話ベースの作品。
ナチ関連の映画は重くて敬遠しがち(でも好き)ですが、これはそこまで…
- 学生時代に訪れたアウシュヴィッツ・ビルケナウが出てきて、久々になんとも表現しづらい感情に
- 論理的な法廷弁護士と感情的になる当事者のユダヤ人である被告の、心のつながりとチームワークの表現の仕方…
ホロコーストは存在しなかった?
そんな馬鹿な!
そんなことを言い張る人がいるのか?
エッ、ウソォ?本当にいたの?
…という興味から、この映画を見ました。
ホロコーストは歴史上の事実か、否か?
とん…
映画のタイトルとしては「対立するもの」としてわかりやすいと思うけれど、作品の内容や歴史修正主義者と闘う人たちからしたら一番ダメなタイトルなのではないだろうか。
「肯定」してるんじゃないんだよ。「あっ…
真実の隠蔽はどこにでもある
何が本当かを見極めるにはどうしたらいいのだろうか。
最後の方の、
否定論をを心から信じているという事は、つまり、彼は嘘をついていない、というくだり、上手くまだ落としきれ…
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