歴史上の事実であるホロコーストについての真偽を裁判で問うという、一見前代未聞なテーマでありながら、それが実際にあったという驚愕の史実の映画。
私自身が戦争を知らない世代として、改めてホロコーストの…
ホロコースト否定論を巡る話と聞いて、もっと感情的な内容かと思っていたけど、予想以上にしっかり裁判ものだった。ほとんどのシーンが法廷やオフィス。でもだからこそ、アウシュビッツのシーンはより深刻に受け取…
>>続きを読む弁護団の作戦は見事だったし、役者の表情で語る演技は見応えがあった。特にトム・ウィルキンソンの味のある演技とラストの“視線”が気持ちいい。ただ、展開をもう少しじっくり描いて欲しかった。英国は被告側に立…
>>続きを読む原題がDenialで、邦題が『否定と肯定』なんて、なんでこう、絶対に入れちゃいけない単語を入れるかな。ホロコーストを知らない人間が邦題つけた?
「ホロコースト否定論者」は現代にもいるし、これに似た…
特に中弛みもなくサクッと見られたが、盛り上がりに欠ける作品だった。
ホロコーストの法廷モノで食指が動いて見てみたが、割と平板で感動もせず。
ひと山ふた山あるのが法廷モノの常道なのだが、特に一進一…
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