君の名前で僕を呼んでの作品情報・感想・評価・動画配信

上映館(1館)

君の名前で僕を呼んで2017年製作の映画)

Call Me by Your Name

上映日:2018年04月27日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

あらすじ

「君の名前で僕を呼んで」に投稿された感想・評価

Rina

Rinaの感想・評価

4.1
ずっと観たかった作品。そして大好きな作品になりました。

淡く、不器用で、切なく脆い恋が、映像美と合わさってより心に残ります。

ちなみにこの作品のサントラもお気に入りです。
bluesmoke

bluesmokeの感想・評価

4.0
ゲイである青年(LGBT)の恋愛をとおして、多様性(ダイバーシティ)を描いたもの…という観方ほど、この作品の本質を見誤ったものはない。もしそうなら、自らの想像力のなさや野蛮さを、カミングアウトしているようなものだとさえ思う。

レズやゲイやバイセクシャルやトランスジェンダーを扱っていれば、LGBTものね…多様性って大事よね…という紋切り型の捉え方こそ、まさにマイノリティ(少数派)を生み出すマジョリティ(多数派)の感覚であり、多様性とは真逆の画一的なものに思えてならない。

この作品の美しさや切実さは、そんなところにはない。むしろ一見すると多様性とは正反対にあるような、普遍的な(ある意味で画一的な)心の在りようを描き出している。ラストシーンで流されるエリオ(ティモシー・シャラメ)の涙が、雄弁にそのことを物語っている。

あの涙の意味を知らない人間こそが、多様性という言葉を使っているのではないだろうか。

多様性とは、外側から見ればどんなに異なっているように感じたとしても、1人1人が普遍的に同じであることを理性的に認めていくことであり、その内在的な同一性(ある意味で画一性と言っても良い)をテコに、外在的な異質性を反転させていくようなダイナミズムがある。

北イタリアの白昼に浮かぶ景色の彩り、所々で登場する艶やかな車たち(フィアット、アルファロメオ、シトロエン)、引き揚げられるギリシャ彫刻のあるがままの美しさ、そして多言語(フランス語、イタリア語、英語、ドイツ語)で交わされる音節の豊かさ。

これらはすべて、多様性が美しく反転していく効果をあげている。

そのため、多様性の本質(核心に宿る同一性)を知っているほど、本作を多様性という言葉で言い表すことを避けるのではないだろうか。それにも関わらず本作が、多様性という言葉で語られがちな傾向にあるのは、いったいどういうことだろう?

それはつまり、たぶん僕たちが想像している以上に、恋や美を知らない人の数の多さ(マジョリティ性)を物語っているのではないだろうか。

恋は喪失されることにこそ本質があり、その本質を通して人は宿命を知る。そして宿命を宿命として引き受けていくなかで、人は愛の本質へとたどり着く。愛は失われていく一切のものを、それでも愛するという一種のトートロジー(同語反復)のなかにしか姿を現すことはないのだから。

美は、そうした運動性のなかにこそ立ち現れる。作中で印象的に用いられるモーリス・ラヴェルの『海原の小舟』(全5曲からなる組曲『鏡』の第3曲)さながらに。

そうした普遍的ないっさいの事情を、この作品は美しく描き出している。その他には、なにもないはずだ。
健太郎

健太郎の感想・評価

3.2
ちょっとこれはwww
性描写キツすぎて普通に気持ち悪いと思っちゃったw

これ女性と同性愛者じゃないとキツくないかこの映画

ほんと1人で観て良かったと思った

なんだろう背景は綺麗で良かったんだけどねえ

これだったらムーンライトの方がまだ面白かったかなあ
sana

sanaの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ちょうど自分も好きな人に相手がいたことを知ったばっかりだったので、最後のエリオには胸が苦しかった。

映像や色が綺麗。

オリヴァー役の人、この歯の感じ見たことあるなあって思ってたらaloneの俳優さんだった。
最初は反発し合うが
少しずつ惹かれ合うエリオとオリヴァー。
3週間に起きた、いわゆる、”一夏の恋”。
同性愛というまだ日本では
あまり認められてない恋愛、
この映画では2人の素直な気持ちが
絶妙に描かれている。
同性を好きになることに対する戸惑い、
反対に、少しずつ抑えきれなくなる相手への想い。
忘れことのない、切なくも甘い恋物語。
yuto

yutoの感想・評価

-
イタリア 自然 車 自転車 美しい
両親の暖かみ
父親の言葉
LGBTQ系の映画でこんなに暖かい雰囲気な映画は珍しい
ユン

ユンの感想・評価

4.5
切なくなる映画だった。思春期を迎えるにあたっていろいろ葛藤することはあると思う。ティモシー・シャラメはもう神。来世はティモシー・シャラメになりたい。カッコよすぎる
美しい映画でした。
全体的にずっと穏やかで眩しくて切なくて。
びょん

びょんの感想・評価

4.0
一夏の忘れられない恋
儚くて美しいってこういうことだ……
どこ切り取っても官能的で綺麗

お別れした後、お父さんが暖かく優しい言葉で語りかけるの良かったなあ。その日そのときの感情を押し殺すことも、思うがまま出すことも難しいなって考えさせられた。両親がそっと見守ってくれて理解があったことが救い。最後の冬の電話のシーンがエリオの気持ちを考えるとひたすら切ない……けどこの終わり方めちゃくちゃ好き。
Mei

Meiの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

エリオのことが心の底から愛おしいと感じた2時間。
彼の素直な気持ちに寛容な両親も私は素敵だと思った。

一番引き込まれたのが、
オリヴァーを見送ってお母さんに電話をかけるシーン。
車で家まで帰るところも、道中マルシアと話すところも、お父さんの過去の話を聞くところも、
最後までずーっとエリオでいっぱいだった。

ラストシーンをはっきり覚えてる映画はシザーハンズぐらいだけど、
この映画もきっと忘れない強くてきれいなラストだった。


ヨーロッパ映画によくある?自然とか情景が音楽と一緒にゆっくり流れるだけのシーンがすごく好きだなって改めて感じた。
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