満月の夜の作品情報・感想・評価

「満月の夜」に投稿された感想・評価

U

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このレビューはネタバレを含みます

2019.6.6 DVD #126

「二人の妻を持つ者は心をなくし、二つの家を持つものは分別をなくす」というどうやら監督の自作らしい諺ではじまる「喜劇と格言劇集」第四弾。
パリ郊外のニュー・タウン(ville nouvelle)であるマルヌ=ラ=ヴァレと往復する生活を送るルイーズ(パスカル・オジェ)と出不精な建築家レミ(チェキ・カリョ)の恋愛を軸にした作品。(リテラルに)距離(感)を大事にしようとする彼女に恋人は不満。彼女は最終的にかれを失うことになる。
 
 
Ryotal

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4.5
〝二人の妻を持つ者は心をなくし、二つの家を持つものは分別をなくす〟という言葉で始まる。ルイーズはレミと同棲しているものの、パリにも家を持っており、自分のためだけの家だと言う。レミはいちずにルイーズのことを思っているが、ルイーズは同じように言うものの、妻子持ちのオクターヴという男と会ったり、ダンスホールに行っては朝まで遊ぶ。レミはルイーズに止めるように言うも、彼女はやめない。

レミはルイーズしかいないと思っているのだろう。しかし、ルイーズは今の所はレミであって、もっと良い人がいるならそちらが良い。でも独りは嫌だから、ルイーズは離せない。孤独を求めるために家を借りたという建前とは違います、ルイーズは引っ切り無しに電話をかけまくる。
こういったテーマは大好きだ。いつの時代もこういう人はいるのだろう。経験がある分、どんどん引き込まれた。
パスカル・オジェなら『北の橋』の首にヘッドホンかけてる方がいい
二人の妻を持つ者は心をなくし 二つの家を持つ者は分別をなくす

すれ違い 白と青 ベランダ筋トレ 赤青黄色 大人の自覚 ダンス 肩に顎乗せ 孤独 絵本おじさん 満月
彼の愛が消えたら 私も彼を愛さない
後からじわじわ
tokio

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3.8
Rec.
❶19.04.09,rv
喜劇と格言劇集
男 : 自然に事が解決するのを待つんだ。
女 : 私は放浪癖があるから。
この作品もまた女優がハイセンスで素敵。パリの夜もいい。
かえで

かえでの感想・評価

3.5
大人な恋愛
ふ

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バレンタインデーに見るものか?
sakichi

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3.9
エリック・ロメール監督、新文芸坐オールナイト。

これは面白かったな〜。趣味嗜好の違う男女カップル。彼は効率主義で彼女は遊び盛り。ふとした彼女の発言からそのカップルに知らず知らずのうちに亀裂が入っていく。

最後の不幸っぷりがすごく気持ちいい。見事に愛の核心をついているロメール監督。

主演のパスカル・オジェはこの映画の後急逝してしまったそう。キレイな人だったな。
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