このレビューはネタバレを含みます
勉強になった。
描いていないと死ぬ、程描くことを愛してた。
クリムトと交流があったのも素敵だし、納得。
芸術家は生活費の心配をするものではないと言い切ってしまうあたり、自身への芸術家としての確固た…
ちょっと綺麗すぎやしないかい。
そういう感じだったのかなー。生き証人もいるだろうし。
微妙っちゃー微妙だが、美しく飽きることもないが、よくあるっちゃーある。
変わらず好きな画家ランキングは1位…
1918年スペイン風邪でこの世を去った、異端の天才画家エゴン・シーレの
伝記的作品である。享年28歳であった。
「幼児性愛者」「近親相姦のサイコパス変態画家」とレッテルは色々だが、
作品はエロス・死…
エゴン・シーレの絵画が大好きなので、内容はともかく、彼の生きざまを少しでも覗くことができたというだけでも観る価値はあった。
絵を描くことが彼の全て。
驚異的に描きまくる姿に、彼は天性の絵描きなのだと…
若き天才画家とミューズたち。
絵に対する情熱に妹も恋人もいいように振り回され、凡人には分からない天才の行動。
でもこの映画、エゴン・シーレを演じたノア・ザーヴェトラが美しくて美しくて・・・ああ仕方な…
1枚の絵の背後にも、描き手とモデルのやり取りがある
キャンバスを用意してからモデルを描く、だけじゃなくて
男と女としてのリアル生活の中でその瞬間を見つけ、
芸術が生まれるのだなと
シーレの絵は筆跡ひ…
忠実。
うまれもった才能の持ち主の大抵は繊細さゆえの孤独も持ち合わせている。そして芸術を芸術と呼ぶことにつよく向き合い続けているからこそ世の中のありふれた芸術に否定的な面もある。そのことの、そいうひ…
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