このレビューはネタバレを含みます
途中からえっあー、まさかのそーゆー展開?!と思ったけど違って娘を死産した男とお父さんが亡くなった女の子の話し。良い話だったけど、最後はそこは「はい、お父さんです」って言ってほしかった感ある(笑) で…
>>続きを読む本当の名前を隠して過ごしている中年男。
過去には妻がいて子供もいた?
という肩書きでスタート。
目の前に子供らしい女子高生が現れる。
この子は本当に実の子?
ラスト30分までは見え見えの映画…
どこにでもある地方都市だけど、商業施設とか看板が目立たず、匿名性のある感じが、共感を持てた。
駒井蓮さんの、元気なのに、影を秘めた演技が、ベテランの津田さんにまけてないのか、津田さんが、台詞の隙間…
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「他人を演じるのって楽しいね」
「偽の名前、嘘の自分。その方がみんな喜ぶんだよ」
「私みたいなって?」「それ、私じゃない」
誰でもない自分。名前をはぎ取り社会的なアイデンティティもその都度偽り、後…
複数の偽名を使い分けて自堕落的な生活をする男の職場に「父がお世話になっています!」と現れる謎の女子高生。
何故か男の事情に詳しい女子高生との交流をサスペンスタッチで描いていくが実は若干入り組んだ人間…
素晴らしい作品でした。
本当の自分ってなに?
自分が誰かって意味があるの?
自分って愛していいの?
いろいろな問いに答えてくれる哀しいけど温かい家族の物語でした。
拍手👏
追伸
駒井蓮さんは…