【フィクションとしての美術創作家】
三流美術評論家のゼバスティアン(ダニエル・ブリュール)。
同居している女友だちからは部屋から追い出される寸前で、仕事もろくにない。そんな彼が、モダンアートの大家…
このレビューはネタバレを含みます
マティスが師、ピカソが友、ブルトンが助言者のカミンスキーはパリで活躍後60年代NYのポップアート界でも話題に。今はスイスで隠遁生活を送る偉大なる盲目の芸術家。
そんな彼の伝記を欲のために執筆しようと…
ヴォルフガング監督とダニエルブリュール主演ってことで『グッバイ、レーニン』のタッグ再びでした。
なんとなく雰囲気思い出せた。
実在してるかのような設定が『ギター弾きの恋』みたいで面白かったけどちょ…
「グッバイ・レーニン」の監督と主演俳優が12年ぶりにタッグを組んだと聞いて、個人的にとても期待していた作品。世界的に有名な老いぼれ画家と、彼の伝記を書いて一攫千金を狙う若い美術ライターが、画家が忘れ…
>>続きを読む伝記作家が執筆の対象と行動を共にしていくうちに、取材する側が自分について新たな発見をするというのはこれまでにもよく描かれた話。
取材の相手が画家と言うことで映画の序盤は絵画や歴史上の映像とうまく絡…
プロローグ、やられたわ。あたかもマヌエル・カミンスキーという画家が実在していたかのような作り。ググっても本人出てこねぇ‼ フィクションかーい!
それはそうと、本作はロードムービーとして十分に楽し…
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