"『サーミの血』の舞台となる1930年代、スウェーデンのサーミ人は他の人種より劣った民族として差別されていました。 この物語は、サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャの、差別に抗い生きる…
>>続きを読む実はリビングのテレビを置いてる壁にサーミのポスターを6〜7年飾ってるので、ほぼ毎日サーミの事を思い出す生活。ロスの友人がお土産でくれたものだけど、貰った当時にサーミについて少し調べたのち、あとはポス…
>>続きを読むずっともどかしい。
差別問題の表面化されないが、1番多い一人一人の気持ちじゃないだろうか。
差別されない為に差別する側に回る。
差別する側の文化に憧れる。
どうにもならない、血を憎む。
血…
差別がメインテーマであると思うが、差別の複雑さを照らしているような感じがした。静かで切ない映画。顔や目線、人と人の触れ合い(コミュニケーション)は見てて私達とさほど変わらないのに、この境遇の差は何な…
>>続きを読む劇場公開されていたときに気になってきた作品。
主人公エレマリャを演じた女優さんが素晴らしい。表情がなんとも!
サーミ族の差別、サーミ族から抜け出したいもの、留まるものが描かれている。
“サーミ人…
結構しんどいな、なんかもう資本主義のストリームに生まれられなかったら詰むみたいな話
「あいつら嘘つくし、盗むし」っていうけど、出自を言えば相手してくれないだろうから嘘つくしか無いし、価値交換のスタン…
確かにこの映画は「差別」というものが一つのテーマだと思うけど、それのみに近視眼的にフォーカスすると捉え方を誤ってしまう。
言い方を変えればラップランドで生まれた1人の女性の一生の一部を切り取ったら…
老婆クリスティーナが息子と孫娘を連れて何十年ぶりか帰郷する。帰郷した理由は妹の葬儀に出席する為だった。
そして老婆はまだ少女だった頃を回想する。
エレマリャだった頃に…
時は昭和初期、いや1930…
(C)Sophia Olsson