愚か者の船の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愚か者の船』に投稿された感想・評価

Yuzo
3.0

スタンリー・クレイマーらしい硬派な白黒映画であり、かつ私の好きな群像劇。最初は登場人物が多くて混乱するが、だんだん各々の人物像がつかめてきて、最後には感情移入することができる。英仏2大女優は持ち前の…

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豪華客船を舞台にした群像劇

1933年メキシコからドイツへの航海
恋、お金、未来について。まさしく旅は道連れ
それぞれのドラマが相乗効果で面白くなる事を期待したが...

悪魔のような女のシモーヌ…

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4.0
アカデミー賞を取るだけのことはあるね。149分の長さを感じない脚本、すごくいいキャスト、監督素晴らしい、傑作、偶然も時には大当たり🎯
3.9

100円レンタル、何気なしにヴィヴィアンの名前他の配信無さそうの軽い気持ちで見てみると大当たり🎯凄い映画を観てしまったよ。オモロイ内容、監督のスタンリークライマー手錠のままの脱獄良かったこの作品シモ…

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キャサリン・アン・ポーターの原作を、スタンリー・クレイマーが監督した、豪華客船の乗客たちの会話を主にした集団劇。演技合戦を楽しむ作品。キャストが豪華。
3.2

「Ship of Fools」というロックでは一連の船を国家に例えた物語があるのだが、リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』で自動車会社の社長のフォードが第一次世界大戦で平和会議の船を出し…

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次々に増えていく出演者の顔が段々と船の形になり実写に切り替わる。
洒落たOP。

26日間の船旅で様々な人間模様が描かれる。

リー・マーヴィンとヴィヴィアン・リー。
2人のリーのやり取り。

『反…

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Omizu
3.8

【第38回アカデミー賞 美術賞、撮影賞受賞】
『ニュールンベルグ裁判』スタンリー・クレイマー監督が同名小説を映画化した作品。アカデミー賞では作品賞他全8部門にノミネートされ、白黒部門の美術賞と撮影賞…

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1933年、メキシコからドイツまでの航海で、船上の人々が織り成すに音源ドラマの数々。
豪華な出演陣だが、なかでもヴィヴィアン・リーは大迫力で、ある意味、よくぞこんな役を引き受けたものだと感心してしま…

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HK
3.5

ジャケ写を見てカラー作品と思ったらモノクロ・スタンダード。あるあるです。
『ケイン号の叛乱』『ニュールンベルグ裁判』のスタンリー・クレイマー監督作品。
舞台は1930年代、メキシコからヒトラー政権下…

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