日本映画監督協会プレゼンツ時代と切り結ぶ映画作家たち@ラピュタ阿佐ヶ谷
里見浩太朗の60年前
自分が里見浩太朗を知ったのは水戸黄門の助さんからだが、それ以降はテレビ、というか卒業するまでは、ほぼ…
〖1960年代映画:時代劇:東映〗
1964年製作で、実録タッチの作風による「集団抗争時代劇」と称される作品のひとつで、「甲府宰相」こと徳川綱重の暗殺を決意した軍学者・山鹿素行とその協力者たちの破滅…
里見浩太朗と言えば本作ですね。しかし、ほぼ血みどろで普通のカメラを数人で持って手持ちのような迫力ある映像。本作人に勧めにくいほどテロリズム中心映画。こうやってテロリストになっていくみたいな気がする作…
>>続きを読む『十三人の刺客』の工藤栄一と池上金男のコンビの集団抗争時代劇ということで同じような感じだと思っていたから、作り込まれたドラマではない分よりダークでリアリティのあるものになっている。 最後の最後にあの…
>>続きを読む2020年8月16日
映画 #大殺陣 (1964年)鑑賞
60年安保の影響を受けて集団による革命とか集団闘争とかをリアルに描いた時代劇らしい
確かに戦いのシーンは壮大で、どこまでが台本どおりでど…
どうしても前年の『十三人の刺客』と比べてしまうので、ドラマ部分に多少の弱さを感じます。しかし単体で考えれば傑作。これを短期間で完成させた工藤栄一・池上金男コンビの力量は凄いです。
もしかしたら時代を…
『コウフコウ様』を、使って、大老として、実権を、握ろうとする、『サカイ』を、暗殺しようとする話。権力を、握るため、賄賂を、利用する。結局、権力者とは、こういう物だ。それに、反発したいが、まあ、できな…
>>続きを読む大老の陰謀を破壊すべく集まった10人の暗殺集団。工藤栄一の集団時代劇だが、周到な暗殺計画の立案から実行に移すまでを克明に描いたサスペンス色の強い作品。大友柳太朗、平幹、里見、大木の豪快な太刀廻り。
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