エドワード・S・アタイヤの「細い線」を原作に、成瀬巳喜男監督が映画化した1966年の日本映画
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メロドラマの巨匠成瀬巳喜男のサスペンス映画というのが異色だが、過ちを犯した夫の妻の心情を巧みに描いて…
ものすごい予想外なツイストとかは無いけど、感情の揺らぎ、問題のスライドのさせ方が上手い
犯人は誰か?→主人公が犯人→自首しなければ→家族のためにも黙ってて(妻)→被害者の夫であり友人も黙っててくれ→…
不倫が元で殺人を犯してしまう男とその妻、友人の人間関係を描いた作品。
最初から私が犯人だと白状しているような演技の小林桂樹。苦しくて妻に一部始終を話し、それで終わりかと思ったら、友人でもある殺した…
▶︎2025年:323本目
▶︎視聴:1回目
お前に殺されたので本望だった、と、果たして本当に言えるのでしょうか?
子を授かった人間の、親としての自覚を問う。
新珠三千代さんの名演に惚れぼれ致しま…
情けない小林桂樹の可愛げ。性行為での生と死の境の局地に行ってしまったことを忘れることができず罪を告白するとまた「気持ち良くなってしまった」と生と死の境に行ってしまう欲望の繰り返し。最後の気持ちよくな…
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