私は廃墟と建築のマニアです。この映画には廃墟マニアの中でも有名な建物がたくさん出てきますが、この作品は廃墟マニアや建築マニアに向けた作品ではいと感じました。廃墟を見ながらかつての人々を連想するのが好…
>>続きを読む人類の遺構は、絶景だった。
まだ棄てられて日が浅い建物は人の気配を色濃く残し、まだ「人工物」の体を保っていた。
でも月日と風雨にさらされた物は、構造が崩れだし、雨漏りしだし、植物が生えだし、まるで地…
2355の「1 minute gallery」の拡大スペシャルでも観てるかのようなの虚無感
環境音があるからその廃墟の空気感を感じられるのは写真と違うところだけど、新しい映像体験というほどの感動もな…
出てくる風景に「人類遺産」といえるようなものが少なく、ただの「廃墟」の固定カメラ動画に過ぎない。固定カメラなので奥行きや空間があまり感じらず見飽きる。YouTubeの廃墟動画のほうがまだクオリティ高…
>>続きを読む 衰退に抗えなかった施設、災害によって去ることを余儀なくされた土地、主人を失った家。
固定カメラによって映し出された映像にはナレーションもなく、都内の美術館でたまに見られるインスタレーションかなと…
廃墟の映像を淡々と見る映画。確かに映像は美しく、静止画には無い良さもあった。ただ本当にそれだけだとは思わなかった。風で物が揺れたり鳥が羽ばたいたりするので静止画でないのは分かるけど、いや、実際は何枚…
>>続きを読むマ・ジ・で、100分近く廃墟(朽ちた人工物)の様子を一定時間流すだけ。
いや、写真集でいいじゃん…。
僕は、ドキュメンタリーにはある程度作為的な演出や、写した人の主張など、
何らかの作った側の意…
Nikolaus Geyrhalter Filmproduktion GmbH