ストーリーにとらわれると苦痛だけど、とらわれないようにしてくれるお芝居と演出です。笹野さんとか東出くんとか、人間なのに気味悪くてとてもいい感じ。
人って間抜けで気味悪くて滑稽な生き物だけど、まあ悪か…
仕事でもお世話になってる、
イキウメの代表作「散歩する侵略者」の映画化。
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「見た目は普通の宇宙人が、地球を侵略する」というある意味飛んでる設定が、ダメな人は最後まで入ってこないだろうな〜。
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原作未鑑賞。要は、人間の欲求やら本能やらといったもの(そうだと我々が思い込んでいるもの)が、いかに「概念」によって生み出された妄想の産物であるか、そして、その最たるモノこそが…という、シニカルな笑い…
>>続きを読む【黒沢清版「惑星ソラリス」】
邦画大不況の今年は、SFがキテいる。「美しい星」同様、異様な傑作だった。黒沢清映画は個人的にハズレが多い。今回も黒沢清ワールド且つ、あまりにチープなCGはカンヌに出品さ…
交錯する2つの物語
宇宙人との対話を通して"地球人"がゲシュタルト崩壊してゆく記者(長谷川博己)
人類の未来と、自身の未来が分化してゆく
夫ではない何かに行き場のない愛を投影する妻(長澤まさみ…
(C)2017『散歩する侵略者』製作委員会