Mに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『M』に投稿された感想・評価

ENDO
4.0

アル中弁護士ルーサー・アドラーが大衆を宥めるつもりが、マフィアを激しく糾弾して凶弾に倒れるラストが強烈。全てをかっさらう。サンフランシスコの起伏が画面を不安定にさせる。斜めのベンチで犯行に及べない犯…

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冒頭のロープウェイや犯人のいる元へ向かうエレベーターのショットなど高低差を感じさせる画面に終始うっとり。
犯人を捕まえたギャングたちも追われる身となり上へ避難し、民衆から逃げようとするデヴィット・ウ…

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Minted
4.0

フリッツ・ラング「M」のリメイクと知らずに鑑賞。

カッコいいショットがいっぱいあってそれだけで満足。撮影はアーネスト・ラズロ。

内容はあまりピンとこなかったので(寝てたせい)、ずっと観たいと思っ…

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3.7
幼女に手をかけるかかけないかの緊張感。犯人が住むアパートも外観からなんとも言えない不穏さがあってよい。
落ちぶれたアル中弁護士が最後の尊厳をかけて演説する駐車場での裁判にもグッときた。
あぁ
3.8

ラング版のピーター・ローレのようなパンチはなかったですが、十分楽しめる映画でした。

ショッピングモールでの攻防がダラダラしていて途中ダレてしまっていましたが、地下駐車場のやりとりは、ラング版よりも…

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ラング監督の名作「M」(1931)のプロデューサーが20年を経て企画したリメイク。舞台はベルリンからロサンゼルスに変更している。監督は「召使」(1963)「恋」(1971)のジョセフ・ロージー。撮影…

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フリッツ・ラングによる名作『M』を、不穏な映画を撮らせたら右に出る者はいない天才:ジョセフ・ロージーがリメイク。さぞや不気味な作品に仕上がっているのだろうと期待していたのだが、これが意外と無難な出来…

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tosyam
4.0

このレビューはネタバレを含みます

はてしなくひろがる地下駐車場。ロードサイドのオープンカフェ。にげこむのもゾンビの舞台のようなアウトレットショッピングモール。そのファスト文化な郊外な空虚な広大さがたまらなく早すぎたアメリカンニューシ…

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3.5

Mの字が手より大きい気がするのがちょっと面白い。
粘土人形の首ちょんぱシーンは、サイコキラー内面描写としては陳腐と思わなくもない。ただ、こんなに鋭いかと驚くような暴力シーンもあった気がする。娘を連れ…

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3.9

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-140 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋フリッツ・ラングの傑作『M』のプロデューサー、シーモア・ネザンベルが、30年…

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