移ろい
言葉のないシーンのほうがグッと気持ちを捕まれるような、画に説得力のある一作でした。
ザラつきを残した画質、ベルリン、パリ、ニューヨークという3都市の街並みに見惚れる時間。
夏だけを紡いだ展…
ビジュアルワークからずっと気になってて、やっと観賞!
「アマンダと僕」の監督が再び描く
「喪失」と「再生」の作品。
美しく切り撮った街並みと素敵な旋律は前作同様、
今作は前作よりも分かりやすくなっ…
大切な人(恋人や家族に限らず)を亡くした喪失感は大抵の大人は経験済みのはず。世界との距離感が掴めない、前に進めない。その人と過ごした日々を思い出しても、自分の過ごした過去とは思えない。世の中が違って…
>>続きを読むとてもじゃないが私の言葉では
私のこの心情を言い表せない。
そう思えるほど胸に響いた。
夏のベルリンで突然、恋人のサシャを失ったローレンスとサシャの妹ゾエ。
大切な人の喪失という悲しみを共有する…
8月最後の夜、冷房の効いた薄暗闇に浮かび上がる、眩く鮮やかな夏の情景。その賑やかさや美しさは、人の内側の哀しみとは交わらないようで、それでいて夏の記憶そのものがどこか物哀しさを備えているようにも映る…
>>続きを読むベルリン、パリ、ニューヨーク
それぞれの夏の景色が美しく
行ってみたいなって思いながら観てた
海外の家族や友人との関係性や、
ハグの文化はうらやましい
言葉はなくとも伝わる感情や空気感
大切な人と…
綺麗だった。水彩画のような。
セリフのない、けど各々で思っていることがあるんだろうなとわかるシーンの表情が印象的。
ベルリンに行きたい。
自分の欲しいものを知ってて行動的、っていいな。なりたい。
…
ネガフィルム調の色彩が繊細で美しくて、ベルリン/パリの場面では特に、ヨーロッパの夏の乾いた熱気、嫌というほどあっけらかんと明るい陽射しの下にありながら、少し物憂い街の空気感が伝わるようだった。
沈…
©Nord-Ouest Films - Arte France Cinéma - Katuh Studio - Rhône-Alpes Cinéma