夏のある日、30歳のサシャが突然亡くなったことから、サシャの恋人ローレンスそしてサシャの妹ゾエ、出会うことがなかった2人が顔を合わせる。
突然の別れの地となったベルリン、悲しみが深く残るパリ、少しず…
身近な人の死を単なる物語のきっかけとして扱わず、冒頭からずっと泣きそうな感情が続いていく、なんというか、人間の感情に誠実な映画で 本当に良い これは「アマンダと僕」にも言えること
風景とか音楽のタイ…
美しい夏の中で静かに亡くなった恋人…同じ位置にえくぼのある妹には惹かれるけれど同志という関係性に落ち着き、ある意味納得出来た
両立しない喪失と生活は互いに負荷が高く時間もかかっていた 豊かな光と色彩…
8月最後の夜、冷房の効いた薄暗闇に浮かび上がる、眩く鮮やかな夏の情景。その賑やかさや美しさは、人の内側の哀しみとは交わらないようで、それでいて夏の記憶そのものがどこか物哀しさを備えているようにも映る…
>>続きを読むベルリン、パリ、ニューヨーク
それぞれの夏の景色が美しく
行ってみたいなって思いながら観てた
海外の家族や友人との関係性や、
ハグの文化はうらやましい
言葉はなくとも伝わる感情や空気感
大切な人と…
綺麗だった。水彩画のような。
セリフのない、けど各々で思っていることがあるんだろうなとわかるシーンの表情が印象的。
ベルリンに行きたい。
自分の欲しいものを知ってて行動的、っていいな。なりたい。
…
ネガフィルム調の色彩が繊細で美しくて、ベルリン/パリの場面では特に、ヨーロッパの夏の乾いた熱気、嫌というほどあっけらかんと明るい陽射しの下にありながら、少し物憂い街の空気感が伝わるようだった。
沈…
夏を3年分過ごして変わる部分と、変わらない部分と。激しい会話はなく、でも本人しか分かり得ないような主観が分かるような気がする、ひたすら時間を経過させながら流れる静かで淡い映像の光の柔らかさと透ける緑…
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