羅生門の作品情報・感想・評価・動画配信

羅生門1950年製作の映画)

上映日:1950年08月26日

製作国:

上映時間:88分

ジャンル:

配給:

あらすじ

みんなの反応
  • 映像、演技、音楽、テーマ、脚本、光の陰影、音の使い方がすごい
  • 人間のエゴ、見栄、自己チュー、虚栄心、卑しさ、弱さを描いている
  • 京マチ子の名演技や、三船敏郎の色気が印象的
  • 物語の行き着く先が見えず、面白い展開がある
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『羅生門』に投稿された感想・評価

「最後の決闘裁判(2021)」のコメントで、
しばしば本作が挙がっていたのを思い出し鑑賞。
なるほど、設定の下地が似てるのか。

本作ではより人間の内面を描いており、
人間の性根の醜さや愚かさを映し…

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神の街

神の街の感想・評価

4.0
こりゃスゴイ...。人間の美醜を描き、同時に希望も絶望も描いた普遍性のある作品。黒澤明3本目!藪の中の内容も薄ら覚えてはいたが、映像作品としても圧巻だった。三船敏郎がカッコ良すぎる

最後に語られる真相(これも必ずしも正しいとは言えないが)の3人のみっともなさがむしろ清々しい。京マチ子の喋りが圧巻。捉え方によっては陳腐にも感じられそうな終わり方だが、人間讃歌として成立していると思…

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Lisbeth

Lisbethの感想・評価

3.8
二人の決闘を促す真砂は明らかにパルパ。と思うと同時に、実は金沢が負けたのは長時間座り込んで血流が悪くなるというクワイガン効果なのではという。まあそんなことはどうでもいい。
あ

あの感想・評価

-

京マチ子(;;)(;;)(;;)
3人とも自分が主人公のような語りをするけれど、実際は全員情けない

白黒映画耐えられん人間だけれど引き込まれた世界のクロサワ凄~~~、、

怪物はこれを踏襲している…

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このレビューはネタバレを含みます

羅生門と言いつつ内容は藪の中。
でも対話を重ねて羅生門と真逆の解釈に至る。マジで脚本がオシャレすぎる。
ザキヲ

ザキヲの感想・評価

3.7

世界に影響を与えた、黒澤明監督作品。

光と影の陰影を強調したモノクロ映像や、3人が3人とも違うことを語るストーリーテリングなど、活気的な手法で、のちの作品に大きな影響を与えました。

自分は是枝監…

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イド

イドの感想・評価

3.8
構成が綺麗で意外と観やすい

名作を観てみようという気持ちで観た.
70年以上前の映画なのに、しっかりと見応えあって楽しめた。臨場感あるカメラワークで惹きつけ方がすごいと思った。

(以下,解説読み追記)
映画を観ている時は三者…

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べべ

べべの感想・評価

4.5

黒澤明の映画の作りは本当に綺麗である。

監督の主張性を排除し脚本を際立たせている。タランティーノと黒澤明は共に映画文法の手本となる監督である。
語り→無声→語り→無声のリズムは独特の緊張感を産み観…

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