他者の経験は自身にとって全てフィクションでしかない、しかしそれを信じる事や疑う事で生じる出来事は全てがリアル。
誰が真実であるか分からない四者四様の物語を全て他人が語り、それをこちら側は物語として…
人は皆自分の都合の良いように物語を書き換える、人間の愚かさはいつの時代も変わらんのやねえ
巨匠系の映画ってどうにも難解なイメージがあったけど、とても観やすいし物語も起承転結はっきりしていて面白い
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黒澤明監督映画の初鑑賞。
捨て子赤ん坊の着物を剥ぎとった下人の「手前勝手ではない人間は生きていけない」というこの作品のテーマ“人間不信"を象徴するメッセージ性の強い台詞。
美しさを意識した光と影…
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