『これが世界のクロサワか』
日本が世界に誇る黒澤明の大出世作。
人間の泥臭くも美しい(かもしれない)側面を観せてくれる本作『羅生門』
夫婦と盗賊の間で起きたある事件。夫は遺体で発見される。検非違…
黒澤明監督映画の初鑑賞。
捨て子赤ん坊の着物を剥ぎとった下人の「手前勝手ではない人間は生きていけない」というこの作品のテーマ“人間不信"を象徴するメッセージ性の強い台詞。
美しさを意識した光と影…
黒澤明による『羅生門』は、真実とは何か、人間とは何かを問う心理劇の金字塔である。山中で起きた武士の殺害事件をめぐり、4つの証言が食い違いながら提示される構成は、単なるミステリーの枠を超え、「人は自分…
>>続きを読む黒澤三船祭り!昔、母が「羅生門は三船敏郎がカッコ良かったのよ〜」て語ってくるのを「三船敏郎wいつの時代だよw」と右から左に流してた当時の自分をぶん殴りたい。私が物心ついたときの三船敏郎と言えば三船美…
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