北の桜守に投稿された感想・評価 - 30ページ目

吉永小百合さんってすごい女優さんだなあ。年代ごとの演じ分けが、その丁寧な演技が素敵でした。あんなお綺麗なのに、白髪のカツラが似合うのすごい。

途中で舞台が挟まるのですが、違和感がなくはまっていまし…

戦争関連映画を久々に見た。
やはり衝撃的なシーンもあるけど吉永さんの優しい語り口で少しは緩和される…と思ったけど高度経済成長期の環境に馴染めない感じが辛くて切なくて終始困り顔をしながら観ていた。
お…

ケラさんの舞台を間に挟み込む演出はなかなか斬新なのだが、なぜこの構成にしたのか、その意図は謎だった。集団自決などの凄惨なシーンをマイルドにするためかと思いきや、その後パタッと舞台シーンがなくなるので…

1945年・樺太の部分で物語のベースが語られたあと、映画は
大きくとんで1971年の北海道に舞台を移す。
アメリカ帰りのてつの二男・修二郎(堺雅人)が現地で結婚した
妻(篠原涼子)とともに、ハンバー…

戦中から戦後にかけて母と子の30年に渡る軌跡を描いた人間ドラマ。

樺太引揚者・戦死者・復員兵者の立場の違いから起こる戦争の運命に翻弄された悲劇を絡めた激動の時代を生き抜いた親子のプロットはテンコ盛…

🌸吉永小百合🌸
その美しく可憐な容貌と佇まいに。
時代を追うごとに、さらに場面場面で的確に移ろう様子に魅せられました。
そしてそれが、"江蓮てつ"の芯の強さや毅然とした姿勢に裏打ちされているのが見て…

• #有頂天ケラ

女優さん俳優さんの演技は素晴らしく、
話自体もいいのに、
脚本や演出、編集がほんとに腹立ちます。無駄に感動を煽るために
意味のない曲を入れて盛り上げようとするくさい演出は本当に時代遅れなので、もうや…

吉永小百合の迫力が詰まった物語。愛する家族や芽吹く桜と共にした幸福の日々から一転、第二次大戦という苛烈な運命に翻弄されたまま高度成長期にいたるまで、自身の刻を止めてしまった女性を、その不自然さも抱え…

重くて辛くて哀しいテーマであるが、それを如何に明るい方向で魅せるか、滝田監督は上手く作り上げた。
今作から感じ取れたこと、戦争はあってはならないということ。忘れたくても忘れられない、忘れたくないのに…