赤線地帯の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

『赤線地帯』に投稿された感想・評価

Sylph

Sylphの感想・評価

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FirmoTeca de Catalunya (Barcelona)にて。
吉原で働く女性たちの貧困、偏見、夢、、残酷な現実が淡々と描かれ、ケン・ローチ監督を彷彿とさせた。決して昔話ではない。
白黒…

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み

みの感想・評価

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みんな強くて逞しくて壊れそうなところギリギリで生きていてそんな一人ひとりのストーリーがしっかり描かれていてよかった
ミッキーが最高にクールで印象的だった
どこへ行っても搾取される女の人たちが自立の手…

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招き猫

招き猫の感想・評価

3.6
亡くなった父は昭和3年生まれで32歳で母と結婚したんだが、初体験は赤線だったのだろうか?
yskwkta

yskwktaの感想・評価

3.8
ヒューマンドラマの原点というか、言葉にしない強さみたいなのをすごく感じた。

あわわわ、めちゃくちゃおもしろい!

「夢の里」という名の売春宿。
お金を払えば1番の売れっ子美人を買えるかもしれない、男性たちのそんな淡い夢の里。
はたまた、ここで身を売って稼ぐことで今の生活から…

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溝口健二監督『赤線地帯』(1956)

国家の政策を揺るがす"売春"に対する世間の目。そして、世間を解体したときに残る個人の欲望がそもそも"売春"を成立させているということ。

その矛盾の中で、男女…

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lastnight

lastnightの感想・評価

3.8
若尾文子の役どころは昭和の頂き女子といった感じだが、現代には決して置き換えることのできないもっと乾いたリアリズムが漂う。

病気で働けないハナエの旦那のクズっぷりが清々しい
口を開けば愚痴ばかり、自分のために働いてくれているハナエに対して労いの言葉も掛けずハナエの分のラーメンを貪る様は何とも醜い
挙げ句の果てには妻の娼婦…

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BOB

BOBの感想・評価

3.8

溝口健二監督の遺作。

売春禁止法施行(1958年)直前の吉原を舞台に女性たちの生き様を描いた群像悲喜劇。

「夢の里」

率直な感想として、想像していたより見やすかった。吉原を舞台にした溝口監督作…

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きれいだ。とっても。

昔の女優に憧れる。
昔のが男尊女卑や女性軽視が激しかったはずなのに、昔の女優ってある種の芯や強さがあるのは何故だろうか。。。

表層上の画やキャラクターとしての強さじゃなくて…

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