なかなか見る決心がつかずに置いといた作品をようやく見た。
光の使い方が印象的だった。
だんだんと思想に染まっていきかけた少女の表情や自分が設置した地雷に人々が吹き飛ばされていく現実を目の当たりにした…
ポル・ポト派や、原始共産主義など学校の授業やWikipediaの情報では想像もできなかったカンボジアの歴史を映画から学ぶ(実際の惨事に比べたら所詮作り物の映画ではあるんだけど…)。
共産主義という名…
徐々に戦争に巻き込まれるではなく、
普通の生活から突如奴隷になる
という戦争の当たり前が
現代に近い日常から始まるため
感情移入しやすい作品でした。
【こんな人におすすめ】
・戦争映画に興味がある…
衝撃を受けました。
それは、「なぜ、同じ民族なのに、このような残酷な行為ができたのだろう?」ということです。
それは、スターリン、毛沢東が自国民に行ったことを見ても、共産主義思想にあることは明らかで…
クメール・ルージュ時代のカンボジアの描き方がすごい、子役もすごい。裕福な生活から一転、超社会主義に転換させる政策を強制させる史実をこんなにも悲しく、そしてリアルに表現してるところに見る価値があったと…
>>続きを読む命について考えさせられる。こういう話には弱い、、、
まだ6歳くらいの子供が、人の死を見ても静かに涙を流すことしか出来ない世界に、なんとも言えない気持ちになった。
病院で「看取り」の仕事をしている…
このレビューはネタバレを含みます