【アノーチャ・スウィチャーゴーンポン、記憶を継承すること】
先日、Twitterのスペースでフォロワーさんからアノーチャ・スウィチャーゴーンポン『暗くなるまでには』を観てほしいとリクエストされました…
[現実と虚構が混ざり合う神秘的迷宮の彼方] 80点
傑作。最新単独作『Come Here』を先に観てしまったので、ほぼ同じ手法を使って時空を超越した作品を作っていたことにまず驚いた。一応主軸となる…
繋ぎ合わせるのも難しい…し、多分監督も自分の中で紡がれる「学生運動」を基軸にしたこの映画を完全に理解してもらおうなんて思ってないのだろうなぁという感じでした。
いい意味でいえば、今まで見たことない感…
デヴィッドリンチアジア版という感じで映画文法は完全に無視した作りで終始ワケがわからなかったが、画作りやリズムが実に好みだった。そして終わり方が衝撃的すぎてまだ消化できていない。もう一度見たいから心か…
>>続きを読むこの映画の“解読法”がまだ未開ではあるが、非常にロジカルなものだと言われればすごく腑に落ちてしまうが、何の前情報も無しに観たとて、圧倒される傑作であった。
今後出てくるこの作品に圧倒された作家や批評…
爆音映画祭タイ特集で。切断と違和感が詰まった映画だった。普段接している映画の文法に慣れきった状態で整合性や意味を求めて見ると混乱すると思う。次はこうくるだろうという予期がことごとく裏切られる。
切断…