「笑ふ男」を見ました。1928年のサイレント映画です。
舞台は17世紀のイギリスです。主人公の少年は、貴族の父親が反逆者として王に処刑され、自らも整形手術により常に歯をむき出して笑っている異形の姿…
主人公がジョーカーの元ネタである1928年のサイレント。満を持して観ましたがセットの隅々まですばらしい!貴族の父親が反逆罪で捕まりその愚行を笑い続けるようにと闇組織に笑い顔に整形されしまった心優しい…
>>続きを読む政治的陰謀により処刑された貴族の青年が、人身売買の整形手術で笑い顔を刻み込まれ、道化としての人生を強いられてしまう。ヴィクトル・ユーゴーの同名小説を映像化している、サイレント期のサスペンス映画。
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ボックス「恐怖と幻想の世界」収録で、ヴィクトル・ユーゴー原作の久々のサイレント映画。歯を剥き出しにして常に笑うように整形された男のビジュアルは、「ジョーカー」のモチーフにもなったとか。
一見ホラー…
「自分が悲しい時でも人を笑わせるなんてすごいわ」
笑いを植え付けられた悲しき男の話
ジョーカーのモチーフとなった作品とのこと。
とは言っても本作はメロドラマ。
93年も前の作品をこうして見られる…
ジョーカーの元ネタとも言われるヴィクトル・ユゴーの小説の映画化。
謀反者の息子として悪徳な見世物屋によって整形されてしまった男が再び時代の波に流されていく様を描くが、大筋としてはメロドラマ。
サ…
鎌倉芸術館にて鑑賞。
活弁士:澤登 翠
ピアノ:新垣 隆
ビクトール・ユーゴーの原作が、かなりエグい^^;
ギンプレーン役のコンラート・ファイトは当時の人気2枚目俳優らしいですが、たしかにシュッと…