さすがPFFグランプリ作品
清原惟監督は黒沢清監督に師事しているということでなにか良い意味で異様な、おかしな雰囲気を漂わせてる映画だった
やっぱりそこには間違いなく2つの世界があった
上映後、…
東京芸大の卒業制作作品だそうで。
すごい人がいるもんだなあ。
かなり芸術寄りの作品ですな。
絵作りがスタイリッシュで見てて面白い。
結構変わった設定で。
一組目はある親子。二組目は記憶をな…
確かにホラー演出はあるけど、不穏より不思議が勝つなぁ。
ほんとに序盤の方は過去と現在が徐々に進んでってどうにかなるもんだと思ってた。まさか同時平行してるとは…。この、次元が複数ある世界観について何の…
不思議な映画であった。
ひとつの家をふたつの次元に生きる女たちがSHARINGする。女と家、という主題は、つい封建的家父長制みたいな概念を想起させるが、そんなお堅い映画ではない。映っている人間がみん…
シネフィルによるシネフィルのための映画。これを観て構図が、カットが、切返しが、とnoteに1000字レビューを書ける者だけがシネフィルを標榜していい。私はまだまだ、俳優が、演技が、ストーリーが、とい…
>>続きを読むすごすぎた。最初のロメールがよく使うようなチープなテクノから一転してヒヤッとした空気に変わるシーンの掴みから最高だった。かすかに聞こえる床の軋む音とか風の音が怖すぎる。
画面の作り方や音の使い方が…
昭和を感じさせる古びた家。この家に住んでいるのは、14歳の少女セリとその母親。のはずが、違う空間ではフェリー内で知り合った謎の女子トウコと記憶を失った女性サナ。同じ家を舞台にパラレルワールドが展開さ…
>>続きを読む謎めいた構造を持った怪作。
とある一つの家を舞台に、並行して二つの物語が進行していくという立体構造に気付くまでは、ストーリー全体の理解に苦しむ。しかも、単にストーリーを進めていくだけではなく、伏線と…
©東京藝術大学大学院映像研究科