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「春なれや」に投稿された感想・評価

KOKO

KOKOの感想・評価

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いつの時代も、いくつになっても、
散った桜を嘆くより、
花吹雪を愛でながら歩きたい。

まじっす。
小一郎

小一郎の感想・評価

3.8
渋谷のユーロスペースで「映画監督外山文治短編作品集」(『此の岸のこと』『わさび』『春なれや』)というタイトルのレイトショーが3週間あり最終日に鑑賞。

吉行和子さん、村上虹郎君のブッキングだけでなく、配給、宣伝も一人でこなす37歳の監督だけど、手がける作品からにじみ出るのは良い意味での老成感。3作の中では最もドラマチックさに欠ける半面、しみじみ味わえる作品ではないかと。

「ソメイヨシノは60年経つと咲くことができなくなる」という学生時代に聞かされた噂の真偽を確かめるため、老人ホームを抜け出した女性。

死を意識する年齢の女性が桜に永遠の希望を抱く物語。これからもつまらない日々を過ごすのだろうと思っていた案内役の少年は、その女性の姿に一歩踏み出す勇気をもらう。

これは吉行和子さんの演技を見る映画だったかな。監督は若いキャストにも間近で見るよう勧めていたらしい。あの年齢で、時にキュートな雰囲気を醸し出せるのが凄いかも。演技もさることながら、ご本人の魅力がでている作品かな。

●物語(50%×3.5):1.75
・シンプルで、しみじみする。

●演技、演出(30%×4.0):1.20
・動きの少ない場面、相手の動きや話を受けている場面こそ真価が問われると思うけれど、吉行さんの演技は多分、さすがなのではないかと。

●画、音、音楽(20%×4.0):0.80
・ロケ地の熊本県菊池市の"万年桜"が凄い。一生のうちに一度は行ってみたい。
2017/09/13
ユーロスペース

村上虹郎の表情がめちゃくちゃかっこいいのと、エンドロールのCoccoがばつぐん。
yamachi

yamachiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

外山文治作品集3作目。

この作品には申し訳ない。

2作目の わさび が印象的すぎて少し集中できなかった、というか余韻に浸らせてくれという
少しイライラから始まった笑

ストーリーはよくある話、だけどそこに込められているメッセージが少し違うかなと。

自分自身が永遠じゃない事に気付いているおばあさんと
60年で咲かなくなると言われている桜。

その2つを重ねて 考えてしまう。

桜がもし枯れていたら おばあさんは立ち直れない。

咲いていてほしい、でも見るのが怖い。

それを見に行かせる青年はナイスと思った。

「若いくせにつまらない事言うのね」

若い時はもっと考えずに行動しても良いのかなと思った。
歳を取れば出来ることも増えると同時に出来ないことも増えるのかなと。

青年が「来年はここには居ないかもしれない」と言っていたのは
おばあさんと出会って何か自分を変えようとしてるのかなと思った。

桜が満開でその下にまた1つ枝が落ちていて。

こうやって繰り返されていくんだなと思った。
hosejack

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2.8
わさびが個人的に素晴らしくハマった影響を受けて、決してつまらないわけではないけどそこそこという印象だった。
20170909渋谷ユーロスペースにて鑑賞

2人の演技がとてもいい。あったかい映画。映像もとても綺麗。
3作連続の上映だったので、この前の「わさび」の感情を引きずってしまってあんまり入り込めなかった。すみません。
施設の描き方は結構はっとさせられた。
エンディングのCoccoの歌もよかった。
mingo

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3.7
短編3本観て思うのは外山文治監督の人間力の高さがずば抜けてる。核になる脚本はじぶんで手掛けてはいるが撮影音楽整音俳優すべて超一流で揃えている。インディーズとは言えど映画にかける思いが伝わる。橋口亮輔に影響受けてるのは確信したが、撮りたい映画と観客が待ち望んでいる映画は紙一重だとつくづくおもう。個人的には惜しい!やはり長編で真価が問われるのでは、
torisan

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3.8
桜の木を確かめにいく、ちよっとしたロードムービー。世代間の凸凹の感じとか、山田洋次監督の幸せの黄色いハンカチをちょっと思い出しながら観てました。心の中の美しいものは、この目で真実を確かめるのが幸せなのか、綺麗な理想のままが良いのか。「また来年も来れば良いじゃないですか」という若者の言葉は、優しい励ましでもあり、残酷な言葉にも聞こえたなあ。
まここ

まここの感想・評価

3.6
「まじっすか?」
「まじっす」
おばあちゃんと青年の絶妙な会話のやり取りがとてもよかった。60年経ってもソメイヨシノは花を咲かせ続けているのか‥
確認しながら人は人生を歩んでいる。
大事なことは自分でちゃんと見なきゃね。