悪と仮面のルールのネタバレレビュー・内容・結末

「悪と仮面のルール」に投稿されたネタバレ・内容・結末

芥川賞作家の中村文則による同名サスペンス小説を玉木宏主演で映画化した本作。印象としては、久喜文宏を演じた玉木宏をはじめ、榊原を演じた光石研、久喜捷三を演じた村井國夫、会田を演じた柄本明などといったベテラン俳優陣の重厚感のある抜群の演技力と圧倒的な存在感はとても魅力的でしたし、久喜幹彦を演じた中村達也の怪演もまた印象的で、目に残るものを強く感じました。そして、実父から悪に染まるように育てられた久喜文宏を軸に描かれる物語は今後の展開がどうなるのかが終始気になり画面から目が離せずにいましたし、新木優子が演じる、文宏が思いを寄せる久喜家の養女・香織との恋愛ドラマも見応えがあり、個人的には面白かったですね。ただ、全体的に地味で物語に深みはなく、人によっては退屈に感じてしまうと思いますし、過激な描写や奇抜な設定のわりには淡々としているので物足りなさも。それでもラストに映し出される、文宏と香織がそれぞれの想いを涙ながらに綴るシーンには思わず目頭が熱くなりましたし、これまで退屈と感じていたものが、このシーンの為の"長い前フリ"として自然と置き換えている自分がいました。本作は人を選ぶ作品かもしれないが、決して悪い作品ではないですし、オススメは難しいが、観て損はないかと。
よくわかんなかった。原作読むともっと深くわかるのかな?!
よくわかんなかったけど、とにかく玉木宏がかっこいいし、かおり役の女優さんきれいだし、なんとなく最後気になるし、で最後までみた。
やっぱりよくわかんなかったけど、きらいじゃない。そんなかんじ。
原作既読。

何年か前に読んだ作品なので思い出しながら鑑賞しました🙄

「邪」だとか「悪」だとか「憂鬱」、「陰鬱」と中村文則さん特有の世界になっていて、観客はいろいろ意味がわからないことだらけだと思います。
原作を読んでいても、内容を忘れているだけなのかもしれませんが、よくわからないところはあったので😅

だから、単純に愛する人に降りかかる様々な危険から守るナイトの話だと思って観たらわかりやすいと思います☺️

目の前にいるのは、本当の自分なのに(文宏)、適当な嘘をついて、幸せだと伝えて、いっぱいっぱいになっているラストシーンは涙が出ました😢
本当なら偽りながらも一緒になれたかもしれないのに…。
人は殺せても、香織を助手席に乗せるのを嫌がるほどシャイな文宏に惹かれている自分がいました。

エンドロールのUruの曲が切なくて余計にまたほろり😢
台詞が長いのに聞こえづらい、劇伴でかい、やたら不穏な空気の演出とか説明的台詞で入り込めなかった
正直「邪」って概念がどこか薄い感じで、頭に入ってこない…少年漫画とかならわかるんだけど、結構な大人が何言ってんだろって冷めてしまった

幼少期や思春期に自己肯定感を育んだり愛情を注いでくれる人がいなかったのかな、
何かよくわからないけど周りの大人何やってんの?カラマーゾフの兄弟みたいな話?

香織と文宏のラストシーン、もう共に生きることのない二人が少しでも救いや希望を見いだせたならよかった

新木さんの抑えた演技が香織のキャラクターにとても合ってて、ハッとさせられる美しさだった…新木さんの細かな表情がとても好きなので
個人的に当たり役だと思いました

ただ見せ場なのはそうだけど、言葉が溢れてくる感じもわかるけどもう少し、多くを語らないというかシンプルな台詞でもよかった気がした

お二人の表情や瞳だけで、台詞があんなに長くなくても充分伝わるシーンだったと思うので…

吉沢亮さんの役も最初わからなかったくらい意外性あった
もうみんな邪とか気にしないで幸せになって…
もっとサイコパスな悪人でドロドロしてるかと思って観始めたら、とんでもない純愛でした…

思ってたんと違う…

途中で何度も、幸福とは、とか
邪がなにとか、論じてましたが、
退屈だし、中身が無い話をしてるなーと。

なに?久喜家は何代かに一人サイコパスいるの?
えらく漫画みたいな開幕でちょっと動揺したわよ。

一通りみた印象としては、
主人公は酔った富豪の親父etc. に惑わされただけで
繊細なこどもの恋心と正義感がそうさせただけで
ちょっぴりワルなだけで。いや人殺したけど
香織ちゃんを守るためだから。めでたし。

ん~、消化不良。

これ、現実には不可能なことが沢山あるよね。
まず、莫大な財産をもらって逃げたから
顔を変えられたし、無職でもいい部屋住めるし
探偵も雇えるしクラブ行けるし。お金があるからだよね。
殺した親父のスネかじって生きてるよね。
なんかそこがダサい。悪なら自分で奪い取れよ。
自力で香織を守る気ないのか。
兄貴はマジキチだけど仕事してたぞ。
しかも兄貴、確か死体処理自分も手伝ってたぞ。
(ちょっとかわいいかお前…と思ったのは内緒)

悪と仮面のルール、とは。
結局主人公のマイルールで感動の別れになってるが
あんたは人殺しで、他人の身分で生きてんだからね。
正当化してんじゃねー!!

まあ致し方ない同情の余地はあるから
これから仏門にでも入って人生振り返ったらいい。
教会で懺悔したらいい。
吉沢亮が人殺しにならないよう導いてあげたらいい。

なんだかタイトルにしては中途半端な内容だけど
玉木宏をこれでもかと堪能できてよかった。
悪とはなにか。
邪として生きる。

悪になった者たちにも、叶わないものを求める苦しみがあって。

殺戮シーンは目を逸らしました。
なかなかすごい、えぐい。

柄本明さんとの最後のシーン好きだなぁ。
今の方がマシだと。

最後、家まで送って話をする玉木くんが、涙がよかったです。
終わり方も好きかな。
あのね、ストーリーは現実味なくて変な人沢山出てくるんだけど

セリフの一つひとつをちゃんと聞いて

本当に色々を経験した人しか見えないものを作者が見ていることが分かる。

一生、思うことも知ることもない人もいるかもしれないけど

私が日頃思ってる絶望や希望や妥協や気づき が詰まっていてびっくりした。

キャストは微妙に思う。
吉沢亮と榎本明は上手いねぇ。
かおりはさ、子供の頃あれだったら
よっぽど整形しないとああならないでしょ?

邦画の字幕ないやつは何言ってるのか分からなくてつらい。
かなり音量上げました。


最後の「生きていきます」
言うと思った。

いい終わり方。

私もいつかそう言える日が来るのかな。

スコアはこの作品自体ではなく原作への思い的な感じで高くなっちゃった。
読んでないけどねw
「ウォール・ストリート・ジャーナル紙の2013年ベストミステリーの10作品に選ばれた」という文言で見たけど長い。

心情を追う作品だから、仕方ない部分はあったとしても長い。
ラストのお互いに正体を察した上で、別れを選ぶというのをやりたかったのは分かるけど、物語の設定が陳腐に感じてしまう。

玉木宏と新木優子のファンじゃないと、時間の流れが遅く退屈に思う。
ファンでもキツイかも。
原作はもっと奥が深いけど、
映画版は何か何だか分からなくなってた。
悪、邪にするために作った?
何言ってんの?
って内容で、最初から最後までたんたんと同じペースだから少し寝落ちしちゃって起きてからもまだ同じペースで語ってるから、もううんざり。
現実離れしてるような内容で、リアル感がまったくない。
見る必要もない映画
得体の知れない世界の奥行きまでは感じられなくて、小さくて狭いように感じて、すごく表面的にみえてしまった。ひとつひとつの振り回すみたいなことも、見たまま感じられたらと思ってしまう。そう言うのだからそうなのだろう、とするしかないまま最後のふたりをみても、どうしても薄く感じてしまい、残念だった。
それでも過去を捉える価値観はとてもとても好きなのだった。思い出にすがって生きているのではなく、未来に希望を見出す根拠としての記憶であり、こんな世界にも希望を見出せる根拠としての存在だった。だから生きてこられて、また生きていけるというのはとても深く愛だと思った。
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