ラブレスの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラブレス』に投稿された感想・評価

原題『Нелюбовь』 (2017)

監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
脚本:アンドレイ・ズビャギンツェフ、オレグ・ネギン
撮影 : ミハイル・クリチマン
編集 : アンナ・マス
音楽 : エ…

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Kamiyo
3.8

2017年 ”ラブレス” 監督.脚本アンドレイ・ズビャギンツェフ
” ロシア映画”カンヌ国際映画祭審査員賞高評価を受けたサスペンス

冒頭ラストも)見事なまでの雪国の湖畔の風景が静かに写し出される。…

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2.5

子どもを持たない方が良い人っているんだな。
離婚寸前の夫婦は12歳の子どもを押し付けあっている。
押し付けあって罵り合っているところを、子どもが声を殺しながら聞いていた。
ある日子どもが失踪する…。…

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3.7
しばらく前に見てレビュー忘れていた。
たまに思い出す作品。エゴイスティックな大人に犠牲になるのはいつも子ども。ただ、大人になれば決してこのエゴな両親も他人事ではなくなる。
Y氏
3.9
「惨たらしい」という言葉が相応しい怪作

おかげで近年稀に見る悪夢に襲われました。

アレクセイの必死に声を押し殺しながらも泣き叫ぶような表情が頭にこびりついて離れない
hasisi
3.6

2012年のモスクワ。
アレクセイは、郊外のアパートで両親と暮らす12歳の息子。
両親は離婚を考えていて、アパートも売り払う予定。
2人には恋人がいる。子供をどちらが引き取るかでもめていて、アレクセ…

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boukun
3.5
家族の崩壊を描くサスペンス
前半は子供視点、後半は大人視点で描かれている
人生の選択に妥協は禁物
Juzo
4.6

冒頭、アレクセイが親たちの罵り合いの背後で、無言で悲痛な顔を見せるシーンに、魂そのものが凍りつくような衝撃を受けた。
まるで観客だけがその感情に気づく瞬間が鮮烈だった。
夫婦は互いを深く嫌っていて、…

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Rina
4.0

長いけど妙にリアル。うちの親かと思った。
逃げ道を探してたら結婚した、毒親育ちだからめちゃくちゃよくわかる。
胸糞悪いし子供が可哀想っていうのはわかるけど、母側もわかるのでなんとも言えない気持ち。

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yuyu
3.5

失って初めて本当の愛に気づく、的な映画かと思ってたら結構な胸糞。
自分が人間として終わってるってことに気づかずに子孫を作り遺伝子を残し負の連鎖を断ち切れないバカな人間。

見てて辛かった。
アレクセ…

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