最も現実的な「終末」を描いた作品。
荒廃した共産主義社会での色の無い凍てついた景色。均質で無個性なアパート。住人である彼らは(登場人物全員)誰も本当の意味での愛情を持ち合わせていない。
SNSに取…
離婚が決まり、お互い新しいパートナーとそれぞれ再出発したい夫婦から一人息子が居なくなるお話…なんですが、ずーーーっとイライラしっぱなしでした。
もうとにかく自分勝手過ぎて……。
百歩譲って仲悪いの…
07.19.2021
11.25.2023
ハネケっぽいプロットをタルコフスキー味感じる長回しで描くズビャギンツェフの代表作。
途方もなさすぎて大人の身勝手さがどうしようもなさすぎて最後らへんの…
このレビューはネタバレを含みます
素朴な景色を、おそらく緻密な計算でとても美しく映してる。
間もすごい。どういうこと?なんでこんなに怠くないのか。
しばらくツインピークスを見続けていたので、あの野暮ったさとのギャップのせいもあるかも…
離婚に向かう夫婦、息子を押し付け合う。悲しい。失踪して取り乱すでもなく無関心でもなく探す。警察の投げやり。ボランティアの尽力。分からないままの行方と、ロシアの社会を伝えるニュース。ウクライナの混乱。…
>>続きを読む夫婦に天罰あれ
アレクセイの気持ちに寄りすぎて観たので、夫婦ともに胸の蟠りと後悔が残ったまま新生活することとなってよかった
母親の描かれ方がひどいが、父親の子供が失踪したあとの呑気さ、楽観的な感じが…
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