ザ・スクエア 思いやりの聖域の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』に投稿された感想・評価

黒くシニカルな笑いと共に世の中に蔓延る欺瞞に対する問いを投げかけた傑作。


リューベン=オストルンド監督の見識の広さと頭のキレ具合、底意地の悪さ(良い意味で)がひしひしと伝わってくる。


作中で…

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感想川柳「人のため 言うほど容易く ありません」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

現代アート美術館のキュレーターとして周囲から尊敬を集めるクリスティアンは、離婚歴があるものの2人の…

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来夢
4.0

『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
第70回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
美術館に新しく展示される作品「ザ・スクエア」。その広告動画と美術館のキュレーターである主人公が巻き起こす騒動を中心に、…

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いくら問題提起しても皮肉っても変わることはないだろうに、それでも表現せずにはいられないものなんだろうか、、まあ文句言うならみるなって話よね
こんな現実はむしろ嫌というほど知ってるし、だからせてめそん…

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ありがとうリューベン・オストルンド🙏PLAY からの正統進化って感じだ。


正直ジレンマとか会話の伝わらなさ、社会的地位や性差から勝手に生まれてしまう相手に対する自分の位置関係とかにはもう文句がな…

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4.5

ヨーロッパの国に住んでだことあるからわかるけど、道を歩いてて、物乞いをしてる人や、ホームレスの人を目にしない日は本当にない。
それが当たり前になってるから、誰も目もくれないで、無いものとして通り過ぎ…

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3.6
資本主義からなるハイソと現代アートの“キモさ”をのうのうと観ているこちら側にも刺してくる。
社会の対立、格差構造を皮肉って描くブラックユーモア。自分がどこの立ち位置にいるのか、自分だったらどう判断して行動するだろうか、その都度考えさせられるけれど、自分の偽善欺瞞に気付かされる。
素晴らしい。素晴らしい

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