テンポ悪い。
シナリオにひねりなし。
登場人物揃ったあたりで想像できるようなしょーもないオチがそのまんまラストへ。
尺使って雰囲気出そうとしてるのは分からないでもないが、全く意味がなくかったるいだ…
終始何がしたいのかよくわからなかった。
セリフも映画でよく使われる言葉の寄せ集めみたいな。
音楽と作風のミスマッチも相まって全体的にまとまりがないように感じた。
キャストの力でどうにか成り立ってい…
説明的な長台詞やナレーションに頼らないのはいいが、けっきょく真相がわからなかった。
こういうイメージ中心のような作品は、私は共感しにくい。
役者陣の演技力は凄い。永瀬正敏は、こういう役はピッタリ。…
こだわった映像表現で刺さる人には刺さるんだろうけど、離島や雪に閉ざされた閉塞感とかはわかりやすかったし、そこからのラストもわかる気がするし、
個人的にはイヤミスでさえなくて、ありふれた落とし所に思え…
【保護色】その袋、ドンキのじゃダメ?
冒頭、漆塗りを萌え袖でやるんだー…っていう
どうでも良い所が気になって気になって。
お師匠さんはちゃんとアームカバーしてた…
それは置いといて、豪華キャスト…
雰囲気はそこそこ良いけれど、監督がもしかしたら自身の「芸術的センス」に酔ってしまったのかもしれないな。
でもあの匂わせ中途半端なエンディングでは視聴者側はどうなるのかね? と突っかかりたくなるような…
(c)「赤い雪」製作委員会