「その夜の妻」に引き続き、岡田時彦と八雲恵美子が子の看病をしてる映画。タイトルの意味はラストで回収。決してバッドエンドではないけどハッピーエンドには手が届かない歯痒さに人生の機微やペーソスが宿ってい…
>>続きを読むサイレントなのに合唱とはこれ如何に?保険会社をクビになった岡田時彦が合唱団でも作る話かと思った(違った)。仕事にあぶれてしまいボーナスの日に息子に約束してた二輪車は買えないし娘は葛まんじゅう食べて食…
>>続きを読む正しいことをしただけなのに報われない。時代のせいにしたとしてもかわいそう。いつの時代にも不合理なことってあるんだなぁって思いました。現在ならコンプライアンス的にアウトなことも立場が上なだけでなんでも…
>>続きを読む…小津は必修科目だからなあ。好きとか嫌いとかの次元じゃないから。動画配信で鑑賞できる有難い時代に贅沢いって申し訳ないのだが、それでもやっぱり「音」が欲しい。お願いしますよ、松竹さん。伝統芸能の保存は…
>>続きを読む 小津安二郎サイレント映画。配信で視聴したものは台詞とト書きのカットタイトルが音読される音声と劇伴の入ったサウンド版風。
かつてはガラの悪い生徒・岡島(岡田時彦)も大人になって家庭を持ち社会の荒波…
父親と息子の間のジレンマが最高だった。
涙を流しながらの手遊びはとてもジレンマを表していて、素晴らしいと思います。
新しく開業した西洋料理屋の名前がカロリー軒なのは見てて笑ってしまいました。…
小津安二郎のサイレント作品としては「生まれてはみたけれど」や喜八ものには及ばないが、失業という重いテーマを扱いながら声高に叫ぶ事なくコメディタッチに軽いペーソスを交えて描いているのが魅力。
日本映…