サイレント映画でした。
ずっと音が無いので、何度か寝そうになりました。
少年の頃から、いたずらばかりして、大村先生(斎藤達雄)に怒られていた岡島伸二(岡田時彦)は大人になり、保険会社に勤めていまし…
軽めのノリで社長と喧嘩してクビになって…という導入から割と気軽に見れるコメディを想像していると、その後は結構シリアスな無職貧乏話になっていくのでイマイチ入り込めない。
序盤とそれ以降で対比になってる…
同じ時期に製作された『生まれてはみたけれど』にも通じる子どもたちの世界。父親と子どもはどちらも言葉に詰まると尻や頭を掻く。この時期の小津作品で住居内に溢れている英語文字が本作では少ないが、岡田時彦が…
>>続きを読む◎無鉄砲パパ一人断交と解雇 頼みは恩師と同級生
1931年 松竹蒲田 モノクロ サイレント 136分※
松竹では91分 スタンダード *状態中程度 波あり
完全に無音のままで90分以上、銀幕を観…
○′31 8/15~公開
スタンダードB/W
サイレント
フィルム上映
○′03 12/19 16:00~&12/21 16:30~上映
「無声映画プログラム(′03 12/9~27・月曜休映)…
手放しで泣ける子供が羨ましい。大人こそ本当は泣きたいことが多いのだけれどそうもいかない。年上の同僚の不当解雇を撤回せよと社長に直談判して諸共解雇されてしまう主人公。家には妻と3人の子供達。息子に約束…
>>続きを読む1931年(昭和6年)の無声映画で監督は小津安二郎。
主人公はサラリーマンで子供が三人いる。
会社で同僚の人事に不満を持ち、社長に談判に行くとクビになる。
娘が病気になり、入院させるが、費用を捻出す…