東京国際映画祭小津安二郎生誕120周年記念@国立映画アーカイブ
1931年の無声映画
今回の伴走者である柳下美恵さんは映画の伴走ではおなじみの方
アーカイブのHPにこそ載ってはいるが、上映前後…
サイレントだけどスルスルと見てしまう小津作品。北村小松原作になているが野田高梧の脚色が過ぎるのか小津テイストに仕上がっている。北村小松は、SF小説の始まりの人で小松左京に影響を与えている。大人の事情…
>>続きを読む会社を解雇されたが、なかなか次の職が見つからない。大学出だからもあるかもしれないが、大学出のプライドも一因じゃないかな。そのあたり、博士課程を出ても職が見つからない現代にも通じるものがある。
小津…
「その夜の妻」に引き続き、岡田時彦と八雲恵美子が子の看病をしてる映画。タイトルの意味はラストで回収。決してバッドエンドではないけどハッピーエンドには手が届かない歯痒さに人生の機微やペーソスが宿ってい…
>>続きを読むサイレントなのに合唱とはこれ如何に?保険会社をクビになった岡田時彦が合唱団でも作る話かと思った(違った)。仕事にあぶれてしまいボーナスの日に息子に約束してた二輪車は買えないし娘は葛まんじゅう食べて食…
>>続きを読む苦手なサイレント映画🎬
小津監督の推し活と割り切って挑戦。
結論‥‥無音なのにめちゃくちゃ面白かった!恐るべし安二郎。
失業した若き父親に自転車をねだる長男と貧困と職業差別と夫婦間のギクシャク。
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正しいことをしただけなのに報われない。時代のせいにしたとしてもかわいそう。いつの時代にも不合理なことってあるんだなぁって思いました。現在ならコンプライアンス的にアウトなことも立場が上なだけでなんでも…
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