絵画みたいな映像と、
淡々と進むストーリーが
ダイレクトに心臓に届く
映画だった。
寿司のワサビ多すぎてるのは、笑った🤣
そんなシュールな笑いも
散りばめられていて、
それでいてラストは
結構ずっ…
いつも監督のみた作品は、みた後でいまいちストーリーを思い出せない。シーンは覚えているんだけど、
あれ、結局どうなったんだっけ?
って、他の作品と混ざって、まあそれでいいかって気になる。
今作品に…
【希望】2023年6本目
シリア難民であるカーリドを主人公に、ヨーロッパにおける難民問題に切り込んだ一作。
アキ・カウリスマキ監督の作品は初見となりましたが、芸術性に富んだシュールな笑いの中に、…
アキ・カウリスマキ監督、大好きです…
シュールでクスッと笑えるユーモア、淡々とストーリーが流れるような脚本、光と影のコントラスト、フィンランドの気候を映すかのようなブルー味がかったカラコレ、美術、、…
説明的なものが極端に省かれているので、話はわかりにくい。でも映像は無駄がなくてかっこいいし、監督のストイックさが伝わってきてそこもまたかっこいい。
情報が少ない分、解釈のしようはいくらでもあるように…
難民を匿うレストランのお話。
重い話になんとも気の抜けた演出がアキカウリスマキ流なんだけど、今回は重すぎたかな…。
北欧の難民の現状が想像より厳しいことにもびっくりした。
あと毎度の日本への偏愛が…
・脱走時の音楽
・移民にも優しい国だと言われているフィンランドでの現実も描きつつ、シュールな表現で深刻さは描き切らない
・メッセージ性ははっきりしてるんだけも、やっぱりいい意味で変な監督
・とにかく…
<ユーモアと人情で描く難民問題>
冒頭、貨物船の石炭の中から現れ街をさまよう男の姿には可笑しさと不穏な空気が流れ、もう若くない路上ミュージシャンの歌には音楽愛と哀愁が漂い、見様見まねの寿司で失敗し…
© SPUTNIK OY, 2017