「もし選ばれても必ず3つの約束を守らなくてはいけない。1つ目は脚本。少女のために物語を書かなくてはならない。2つ目は撮影。その脚本で映画を作る。たとえ何があっても途中でやめたらダメ」
「最後の約束は…
『花に嵐』より輪にかけて先行作品への目配せ・コラージュが目立ち、そのやり過ぎっぷりもここまで来ると鼻につく。相変わらず自意識と美少女をフレームに収めるのだけは上手い。当然だが「自分には何もないこと」…
>>続きを読む【じぇれのレビュー】
2019/5/6
【ナメていたら度肝を抜かれる】
前知識なしで鑑賞したため、白石晃士監督作品の模倣のような序盤は、学生映画らしいなぁと生温かく見守っていました。
その割に…
『聖なるもの』本作にとって〝演技力〟は俳優だけでなく撮影テクにも求められ、大学の映研の日常を再現する上でリアルさも素人っぽさも実験的手法で巧みに演出される。その点では冴えない容姿を逆手にとる岩切一空…
>>続きを読むこの世は誰かの撮った映画の中なのかもしれない。
自主映画の撮影風景を綴ったドキュメンタリー風に話は進んで行き、主人公がやがて本当に撮りたいものは何なのかを見つけ出す物語だ。
途中までは彼の撮りたい映…
21-95
U-NEXT
なんじゃこれ。
クソ好きなんですが。
オタクの自意識を俯瞰してみる感じとか(「まごころを、君に」的な)、ボンジュール鈴木の音楽の使い方とか、映画的な構成の巧さとか色々フック…
いわゆるモキュメンタリーの手法で、大学の映画研究部を舞台に映画制作の様子が映し出される。
作成された映画の映像、監督が記録した撮影風景の映像、その他誰視点の何の場面なのか不明な映像、いろんな視点の…
「花に嵐」の方がスピード感があって好きなのだけれど、この作品も岩切一空の映画を観ているなという感触があった。
ほんとに映画が好きなんだなと思える。
特撮パート笑った。
感想に庵野庵野って書かれてる…