『わたしは光をにぎっている』の中川龍太郎監督作品。アマプラにあったので鑑賞。監督の作品はぴったりと自分の好みにマッチしているようで本作も落ち着いた気にさせてくれる良い作品でした。
商店街の喫茶店の…
このレビューはネタバレを含みます
かつての恋人の死から脱却できずにいる初海に一通の手紙が届き、、
ラジオ、手紙など今では私達にはあまり馴染みの無いものを配置する事によって過去=恋人の死の陰から逃れられていない初海が表現されているかな…
全体的に情緒があって良かったものの、個人的に演出にくどさを感じてしまい、少し恥ずかしくなってしまった。手紙の文章が昔の文学作品のような古風な言い回しだったのも苦手。期待しすぎてしまったのかも。
た…
ラジオを聴いているような感覚の映画だった。
朝倉あきさんの透明感と儚さが素敵。
自然な笑顔とたたずまいはなんだか見ていて気持ちが良かった。
最後の笑顔は素敵すぎるし
永い夢から覚めて明るい未来へ…
言葉少なく表情と雰囲気で感情の動きを描く。
日常の風景を丁寧に描写した映画です。
背負っている人と背負いきれない人のどちらがどうとかではありませんが、ひとりで背負っている人は絵になるなと思いました。…
ラブレター
朝倉あき主演
中川龍太郎監督
ヒューマンドラマ
3年前の春に死んだ恋人からの手紙が届き動き出す
自然な日常風景と主人公の心情を些細なことから描いていく
少しずつ主人公の心情と事情が…
「渡せなかったら手紙って意味ないよね」って私は手紙を書いて渡さないことが多いので本当にそう、でも貰った手紙で嬉しくなかったことは全然ないので渡すべきですね
朝倉あきさんの表情や、水や空気に溶け込む…
Tokyo New Cinema