短文感想 65点
発掘良品第68弾。
自殺願望の男が、自殺幇助してくれる人を探すためにひたすら車を運転するという話。非常に淡々としていて、内容のほとんどがその車内での会話劇。しかし、この会話劇には集…
いかなる国籍のどのキャラクターも、全員純粋で素朴で良い人だった
神学勉強中の彼も、伝え方はさておき心から素直に自殺を止めようとしていたことが伝わってきた
アップでは話者のことしか映さないことと、…
車を運転する主人公バディと、彼にこわれて助手席に座る人。彼らは横に並ぶけれども、横並びの関係ではない。主人公は、横に座ったクルド人兵士の若者や、アフガニスタンから来た神学生に、無理なお願いを無理やり…
>>続きを読むちょっとメッセージが直接的すぎるか。
結構重たいテーマを扱ってるけど、終盤のキモとなるシーンで老人から語られる言葉がそれほど含蓄あると思えず、流石巨匠!と褒め称えられるような作品なのかなぁと。
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グザヴィエドランが好きな映画と挙げていたので鑑賞
途中の若い牧師の説教じみた話めちゃくちゃイラついた笑
不幸は他人を傷つける、大罪だ。と堅い倫理観(私自身も)を持っている人には自然博物館で働くおじさ…
タイトル回収がさりげなくて良かった
ブルドーザーの画から車内に場面転換したと思ったら
突然おじいさんと話がついてて混乱した
最後にメタ要素入れる意味はわからない
キアロスタミ節というか
この会…
バディはただ全てを受け止めてくれる人を探していたのかなと思った。自身も気づかぬ心のうちを。どこの国でも自殺はあるんだなと当たり前のことをふと思った。
幸せな目で見れば幸せな世界が見える。目に映る世界…
イラン出身のアッパス・キアロスタミ監督作品
97年パルム・ドール受賞
「簡単に稼げる仕事があるんだけど、どうかな」
自殺を幇助してくれる相手を探す旅に出る…
自殺することは不幸であることよりも…
(C)1997 Abbas Kiarostami