重いテーマながらブラックユーモアとコミカルな演技が適度に散りばめられているので気負わず最後まで観れました。
バシッと解決一件落着っていう終わり方ではないものの、救われた感はあるので爽やかな気持ちに…
良い意味で映画臭い人物が一切出てこない。
あの狭い街ならではの気持ち悪い感じとか、人種差別問題とか、色々なテーマを抱えている難しい映画。
結局憎しみからは憎しみしか生まれないんだな〜
ラストシーンは…
二度目の鑑賞。人間関係における普遍的なテーマをサスペンスとして描いた傑作だと思ってます。
怒りや傲慢、愛や許し。それらが(良くも悪くも)とてもエネルギッシュなキャラクター達を通して展開されて…
凄く重たい内容を描いていながらも、どんよりした気分にならず先が気になりサクサクと見れてしまう不思議な作品。
みんなどこかしらに偏見や劣等感、暴力的思考を抱えつつも良心が見え隠れしている。極端なんだな…
荒くれ者が主体で個人が持ってる小さな優しさに気づかないまま、自分の我を通すストーリーで進んでいくが、敵対していた人が本当の味方だったりと巧妙な脚本で仕上がっている、田舎町で起きたなんとも言えないドラ…
>>続きを読む何とまた…複雑な作品なのだろう。
事件の進展や真相よりも、その背景で動く各々の重く辛い人間ドラマを物静かながら鮮明に見せてくるのだが、不思議と誰かを悪にする事はなかった。
どの人の内情も知れて ラ…
【彼女は何故、三つの広告板を道に作ったのか。】
★名台詞
●ミルドレッド『Fuck 'em!』
(知るか!)
きっと彼女にとっては怒りでいっぱいなんだろうね。
●ウィロビー署長『What y…
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