取り返しのつかない罪を犯した者は更生出来るのか?更生したとして許されるべきなのか?
答えは出ないし正解も無い。
ブツっと切れた終わり方が見る者に問いを投げ掛ける。
全員誰も悪くないと言うストー…
作品を観るにあたり、おおよそのあらすじを知らずに観たのだけれど、鑑賞後の感覚が「護られなかった者たちへ」や「楽園」に近いなと思っていたら、監督が同じだった。監督は自分の中の同じ引き出し(方法論)を使…
>>続きを読む1997年当時
高校生だったあたしの息子が
もう中2になりまして。
一緒に観ながら
大罪を犯した人間は
幸せになってもいいのか否か、
談義に花が咲きまくりでした。
酒鬼薔薇聖斗の事件が
メイン…
身近な人がもし罪を持った人間だったら‥
私たちと異なる人間が近くにいるんじゃない、私たちと同じ普通の人が罪を犯してしまった、そう考えた方がいいのかもしれない。
決して許せないことでもどう向き合う…
犯した罪はいつまで償うべきなのか?
本当にに難しいテーマ。
罪を犯した人は償いのために一生を捧げるべきなのか?それとも、罪を償い続けながらも少しは幸せを手にしても良いのか?
結局のところ答えは…
例えどんな過去や秘密があっても人の繋がりは切っても切れない。逃れたくても逃れられない。いや逃げては行けない。
人は皆んな幸せになる資格はあるのでしょうか。過ちを償う覚悟さえあれば、笑っていても許され…
日本推理作家協会賞や江戸川乱歩賞受賞歴のある、薬丸岳氏原作小説の映画化。
少年Aこと、酒鬼薔薇聖斗による神戸児童殺傷事件を基にしたとされる衝撃作。
原作以上に、映像も心に重くのしかかるシーンの連続…
少年犯罪者のその後を描く。
希望的観測、理想像かなと思った。
加害者自身やその家族が
とことん苦しみ反省して
自分の奪った命を尊いと思い
全てを抱えながら、ひっそりと生きる姿。
ずっーと罪を償い…
集英社2018 映画「友罪」製作委員会