生田斗真、瑛太主演の映画。
少年A、酒鬼薔薇聖斗の事件を元に作られた様です。
過去から逃げ、仕事を変えた益田(生田斗真)
新しい職場は工場、寮付き。
1ヶ月お世話になる事になった
職場で知り合っ…
取り返しのつかない罪を犯した者は更生出来るのか?更生したとして許されるべきなのか?
答えは出ないし正解も無い。
ブツっと切れた終わり方が見る者に問いを投げ掛ける。
全員誰も悪くないと言うストー…
作品を観るにあたり、おおよそのあらすじを知らずに観たのだけれど、鑑賞後の感覚が「護られなかった者たちへ」や「楽園」に近いなと思っていたら、監督が同じだった。監督は自分の中の同じ引き出し(方法論)を使…
>>続きを読む驚くほど重く息苦しい映画だった。
少年時代に殺人を犯した青年の成人後が描かれ
その後の他人や社会との関わりが描かれる
なんとなく話を広げ過ぎている嫌いがあり
もう少し絞った描き方の方が伝わってき…
日本推理作家協会賞や江戸川乱歩賞受賞歴のある、薬丸岳氏原作小説の映画化。
少年Aこと、酒鬼薔薇聖斗による神戸児童殺傷事件を基にしたとされる衝撃作。
原作以上に、映像も心に重くのしかかるシーンの連続…
犯してしまった罪や過去の過ちは一生死ぬまで付きまとう。
そして、やってしまった事はしっかり死ぬまで償う。
出てきた主要登場人物最後まで皆幸せって感じではなく暗い先の見えない道って感じ。
あと、2時間…
生田くんと瑛太くんの演技、素晴らしかった。
それぞれの人生でみんな背負うものがあって
本当はそれが当たり前だけど
そこから目を背けて生きている。
向き合って、苦しんでいる人達が
実は身近に…
うまい役者でなければ成立しない映画。
なんとも闇堕ちした瑛太の演技は素晴らしい。
罪を犯した者、間接的に罪を犯したと感じている者、被害者、加害者家族。事件と言うものに関わる色々な立場の人たちの苦悩…
少年A事件にもっとスポットをあてて描いて欲しかった。
ストーリーとしてはありがちなものなので期待していたより心に残るものはなかった。
瑛太の繊細な演技に惹かれた。
最後の笑うシーン、あれは瑛太だから…
集英社2018 映画「友罪」製作委員会