日本だと「きみの鳥はうたえる」や「走れ、絶望に追いつかれない速さで」あたりを思い出した。どの作品も、街に生きる現代の20代30代そこらの人たちの乾き切ってしまったような感情やその表現方法の細かい挙動…
>>続きを読むホウ・シャオシェンの製作総指揮による、ホァン・シー監督のデビュー作とのこと。ひとことで言えば、かなり僕の好みのタイプの作品だった。動き過ぎない長回しの多いキャメラと、かっちりとした構図が心地よい。
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撮り方も演出も、欲しいところにくるのになんか物足りない、台湾であるということはすごいわかる、この色味はよく知っている、でも手触りがあまりにも柔らかすぎる、物語の骨格を眺めつつすっぽり手の中に納まって…
>>続きを読む人間描写が上手すぎて、映画にもかかわらず直に登場人物と接したかと思うほど。人間の心が思わず絞られる瞬間。やるせなさ。焦り。人間の普遍的物語だけれども、ときより差し込まれる異常が心地良い。映画言語でし…
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うまく生きるってどういう事なのかな
うまくいってるように見える人でも
心の中に深い悲しみがあるのかもしれない
生きることは苦行だなと思う
それなのに若く亡くなった人を見ると嘆いてしまう
もっと生…