人間の最も偉大な営みはやたら茶色めのメシを食うということですね
自分からキャッチボールをしたがってもボールを捕りこぼしてしまう美術教師と違って、野球少年はたとえ受け止めてくれる相手がいなくても上に…
伝えられない伝わらない、いくつもの想いに羽がはえて、夜にぽっかりと浮かぶ灯りにあつまってゆくよう。ぶつかり合って弾けた光の欠片は過去も未来も包括して、曇りなきままわたしたちを通りすぎる。まるで湧き水…
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謎が解けた!なるほど!
北海道の写真撮ってるお兄さん、とても良かった。ガソリンスタンドのおじさん、哀愁漂いますけど背中がまんまるしていて良かった⛽️
今までもそうであったように人物が出てきて話して…
ジャンクフードの一単語で解ける緊張。漏れ出る笑い。懐中電灯で徐々に明るみになっていく、とても上手とは言えない絵(奇しくも今日見た侯孝賢の「フラワーズオブシャンハイ」のようだった)。「キモいなあ」「殴…
>>続きを読む第1章
反対になった電池が光らない理由だなんて思えなかった(原作短歌:加賀田優子)
第2章
自販機の光にふらふら歩み寄りごめんなさいってつぶやいていた(原作短歌:宇津つよし)
第…
隙間のような言語感覚。
どれも本質的な部分を映像に任せている。
その力を信頼している。
「不在」(あるいは再生)という主題のまわりを旋回しており、その不在をどう扱うかが四様に現れる。その作家性が『…
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