歌行燈の作品情報・感想・評価・動画配信

『歌行燈』に投稿された感想・評価

4.7

1943年の東宝製作。のち1960年市川雷蔵と山本富士子によりリメイク。
成瀬巳喜男のこちらは玄人の全面協力を得ています…!能シーンがたっぷり!うれしい。
仕舞いはロングショットでごまかさずまさかの…

>>続きを読む
3.8

そりゃもうラストシーンは素晴らしい。
けど、そこまで乗れず。
序盤の自殺させる衝撃が大きすぎて、太もも叩きによって殺していく偽芸専門殺し屋になったifも見てみたいと思いすぎてしまったのかも。
ここま…

>>続きを読む
3.9

話としてとっても面白かった!能のシーンを見てもっと能がわかれば面白いのかな〜と思いながらも、街のシーンの演出がずっと綺麗だったり、会話と能と主人公の男女の雰囲気の緩急が素敵だった

成瀬監督は個人的…

>>続きを読む

舞の上下左右の運動がフレームイン/アウトの演出と呼応する、とても真っ当な芸道もの。歌声が響くのを恐れる、門付により家中を届かせる、按摩の笛、最後の鼓…と空間が音によって形作られる。山田五十鈴に舞を伝…

>>続きを読む
3.6

成瀬4本目。泣いたわ、償いと赦し。でも師匠と腕比べをして自殺に追い込むってよくわからない、技術が劣ってるならお前が悪くね?それを腕比べを申し込んだ側のせいにされても…まあそれきっかけで死なれたら自分…

>>続きを読む

群像劇の成瀬が好きな身としてはこのクライマックスはたまらない。
断絶されたままのシーンが鼓の音で接続される荒唐無稽さ、山田五十鈴の舞の移動で画面中央が開き花柳章太郎がフレームに入る、駆けつける省略の…

>>続きを読む
4.0

芸人が挫折を経て放浪と修練の果てに復活するという典型的なドラマが成瀬のモダンなセンスとユーモアと巧みな編集により片意地張らず楽しめるエンターテイメントな作品に。ラストの感動の対面で敢えて按摩さんとの…

>>続きを読む
o
4.7
傑作

解決部分のご都合主義が玉に瑕ではあるもののそこまでの技量は見事という他ない

今すぐBlu-rayリマスター版を発売するべき
4.0
モノクロでも伝わる画の美しさ、光

芸事を極めようとする若者の苦悩と数奇な巡り合わせ。

能楽師・喜多八(花柳章太郎)は若気の至りで犯したある過ちにより、父・源三郎に芸事を禁じられ破門される。

あれから2年….
地方に流れた喜多八は…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事